どうもCar-nicoです。
ボルボのシートって、昔から評判がいいですよね。
わたしも、いままでいろいろな車に乗ってきましたが、その中でもボルボのシートは最高だと感じています。
では、いったいボルボのシートのどんなところが最高なんでしょうか。
今回はボルボのシートについて、オーナー目線で隅々まで語っていきたいと思います。
この記事は上記3項目の構成となっており、5分ほどで読めるボリュームとなっています。
ボルボXC90の購入を検討している人はぜひ最後まで見てみくださいね。
ボルボのシートの特長
ボルボのシートの特長は、なんといっても整形外科医と共同開発されている点ですよね。
その歴史は古く、なんでもボルボが整形外科医のチームに初めてアドバイスを求めたのは1960年頃なんだそうですよ。
乗り心地の向上のために整形外科医にアドバイスを求めるなんていうのは、当時はかなり前衛的な発想だったようですが、これを機に自動車は、車の性能以外に乗員のことを考えて設計されるようになっていきます。
さて、その整形外科医の監修のもと設計されているシートですが、、本当にすごいです!
シートに座ったときに、体にかかる圧力が均一なるようにバランスされており、長時間のドライブでも体にかかる負担が驚くほど軽減されます。
クッションは柔らかすぎず硬すぎずで、シートに座ったときに乗員が受け取る微細なストレスを、徹底的に研究していることが伺えます。
実際に、クッションの硬さはメーカーによって考え方がだいぶ違い、例えばフォルクスワーゲンは、硬めのシートのほうが疲れづらいという考えのもとにシートをつくっています。
フォルクスワーゲンのシートもかなり座り心地はいいですが、個人的にはボルボのほうが好みですね。
あと、シートじたいのデザインが秀逸なのも忘れてはいけないポインントです。
そもそも質感がかなり高いんですが、シートの背面、腰回り、サイドサポートなど、立体的で躍動感溢れるデザインとなっており、とてもかっこいいですね。
ボルボXC90のシートは、見映えや肌触り、そして機能面もしっかりとつくりこまれており、驚くほどくつろぎに満ちた空間を提供してくれます。
なんでも、シートをデザインするにあたり、ファーストクラスの旅を念頭に置いて設計されているそうです。
しょうじき、シートでここまで心が躍る車はそこまで多くないと思ってます。
ちなみに、エントリーグレードの「Momentum モメンタム」も本革シートが標準装備されているのは嬉しいポイントですが、上位グレードの「Inscription インスクリプション」は、さらに上質のナッパレザーが採用されており、機能面も
- フロントシート電動クッション・エクステンション
- ベンチレーション機能
- マッサージ機能
などが備わっており、満足度はさらに向上してきます。
マッサージ機能は、「スウェル」「トレッド」「ランバー」「ショルダー」の4種類のモードから選択可能で、その都度好みで身体をほぐしてくれます。
しょうじきわたしは、「車にマッサージ機能なんているか?」と考えていたクチですが、1度使うとこの機能はなくてはならないものになりますね(笑)
ということで、シートの出来栄えにプライオリティーを置いて車選びをする人は、そこまで多くないと思いますが、ボルボに関してはシートの存在感が非常に強く、立派な訴求ポイントになっています。
その、通常ではスポットライトが当たらないようなポイントに、強い光を当てているところがなんともボルボらしく、その哲学に引き込まれます。
ボルボのシートの機能面
ボルボXC90のシートの主な機能は
- シートヒーター
- シートベンチレーション※
- 4ウェイ電動ランバーサポート
- フロントシート電動クッション・エクステンション
- 電動バックレスト・サイドサポート※
- マッサージ機能※
- 2列目中央のインテグレーテッド・チャイルドクッション
※Inscriptionに標準装備
となっています。そのほか安全装備として
各種センサーが衝突の危険を察知すると事前にフロントのシートベルトを巻き上げる、「電動プリクラッシュ・テンショナー付フロントシートベルト」
道路逸脱による落下の際に乗員の脊柱を保護するための、垂直方向の衝撃を吸収する独自の構造が採用された「衝撃吸収機構付フロントシート」
などがあり、機能面や安全面が充実していることがわかります。
まさに、至れり尽くせりのシートですね。
XC90のシートアレンジについて
XC90で特に気に入っているポイントは、ゆとりある3列目シートです。
ショーファーグレードであるエクセレンスは2列目までしかないわけですが、その他に日本で展開されている、
「モメンタム」「インスクリプション」には標準でサードシートが備わっています。
このサードシートがとても広くて快適なんですよね。
公式のアナウンスでは、身長170cmまでの人が快適に乗れるように設計されているとのことで、わたしの身長がまさに170cmちょうどなのですが、本当に快適です。
サードシートに座った際の膝周りは、こぶしが半分入る程度のゆとりがあります。
ヘッドクリアランスにも十分な余裕があり、頭が天井に触れることもありません。
また、エアコンの吹き出し口やドリンクホルダー、小物入れなんかも備わっていますので、身長170cm以下の人であれば長時間のドライブでも快適に過ごせると思います。
サードシートが備わっているSUVは、XC90以外にもあるわけですが、いろいろ試乗させていただいた感想としては、XC90のサードシートが一番良かったですね。
ちなみに、サードシートの可倒は手動になっており、「えっ!?この価格帯で電動じゃないの?」と思う人もいるかもしれません。
実際にわたしもそう思っていたクチです(笑)
競合のアウディQ7のサードシートは電動可倒式なんですよね。
ただ、実際にXC90を購入してみて、「電動じゃなくても全然良かったな」と、いまは感じています。
手動の方が素早くシートをアレンジできるので、はるかにストレスが少ないんですよね。
シートは、2列目の3席、3列目の2席がそれぞれ独立して可倒しますので、アレンジは多彩です。
操作も非常に簡単で、前述したように、手動ならではのスピーディーなアレンジが可能となっています。
ちなみにISOフィックスのチャイルドシートは2列目の左右のみ対応となっています。
次にラゲッジルームの容量ですが、3列目を起こした状態でも314リットルの容量が確保されている点はさすがフルサイズSUVですね。
そして3列目を倒した状態だと692リットル。
3列目、2列目をすべて倒すと、実に1868リットルもの広大なラゲッジスペースがうまれます。
ここまで広いとなんだって積めそうですね。
機能面でも、グロサリーバッグホルダーが標準装備されている点が非常に嬉しいポイントで、普段使いでとても重宝しています。
また、荷室の床面は完全フラットになるので、XC90は車中泊に非常に適しています。
3列目と2列目シートを倒した状態で、身長170cmのわたしが寝転んでみましたが、かなりの余裕がありました。
感覚としては、身長180cmオーバーの人でも全然余裕でいけそうでしたね。
全幅もゆとりがある車ですから、例えば子供3人くらいであれば川の字でぐっすり眠れそうです。
いかがだったでしょうか。個人的にはシートの質感というのは、車を購入するうえで結構重要な要素だと思っていますが、腰痛持ちのわたしにはボルボのシートがベストマッチでした。
また、シートアレンジも多彩で、使い勝手も優秀なので、ファミリーユースにもXC90は最適だと思います。
今後も当ブログはもちろん、YouTubeチャンネルやTwitterでもボルボXC90の情報についていろいろ発信していきますので、興味をお持ちの方はぜひチェックしてみてください。
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