どうも!カーニコです!
今回は2020年の9月にマイナーチェンジを果たした、トヨタのルーミーに試乗させていただきましたので、その模様をお届けしていきたいと思います。
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↓新型ルーミー 試乗動画もYouTubeにアップしてます。よかったら見てください^^
乗ってすぐに感じるポイント!
今回試乗したのは、新型ルーミー カスタムG-Tです。
カスタムG-Tというグレードは、簡単にいうとオラオラ顔のターボモデルのほうですね。
今回のマイナーチェンジで、タンクが廃止されてルーミーに一本化されたわけですが、カスタムじゃないほうのノーマルグレードが、従来のタンクの顔を受け継いでいる感じです。
さっそく試乗の模様をレポートしていきたいと思いますが、新型のルーミーに乗ってすぐに気づくポイントは、ズバリ視界の広さですよね。
フロントガラスはもちろんなんですが、視界に入ってくるガラスエリアがムチャクチャ広いので、乗った瞬間に
「ひろっ!!」
ってなります。
Aピラーにガラスが組み込まれているのも、視界を広く見せるのに効果的ですね。
親しみやすさが凄い!
あと、このカテゴリーはどのクルマもそうだと思いますが、アイポイントが高いので、見晴らしが良くて、かなり運転はしやすい印象です。
そしてクルマあるあるですが、試乗に行ってお目当てのクルマを運転すると、はじめ、
「ん?運転しづらい?」
ってなることがけっこうあるんですよね。
それは、ふだん乗っている愛車の運転感覚がしみついていて、視界から入ってくる情報とか、ちょっとした違和感を敏感に感じ取っているからなんですが、このルーミーに関してはそういった感覚がないですよね。
で、それが何故かというと、
- 運転席に乗り込んだ際の視界の良さ
- アイポイントの高さ
- シートの座り心地
上記のように、はじめて運転する際に不安になるようなポイントが、新型ルーミーではしっかりと考えられていて、乗った瞬間に慣れるというか、初めてなのに乗りなれた車に乗る感覚がルーミーにはあるんですよね。
この親しみやすさがすごいなって思いました。
初対面なのに、打ち解けやすいキャラクターの人っているじゃないですか。
新型ルーミーはそんな感じですw
コンパクトなのに室内広々!
ルーミーのもう一つの魅力は、ちょうどいいサイズ感です。
同じトヨタのミニバンであるノアと比べてみましょう。
ということで、ルーミーはノアに比べると、
全長で-990mm 全幅で-25mm 全高で-90mm というサイズになっていて、かなりコンパクトなのがわかります。
最小回転半径も、ノア5.5mに対して、今回乗ったルーミは4.7mなので、かなり小回りが利く感じになっています。
そして、ここからが真骨頂なわけなんですが、
ルーミーは、これだけコンパクトなのに、室内がムチャクチャ広いんですよね。
ヘッドクリアランスはかなりゆとりがありますし、2列目はしっかりと足を伸ばせてしまいます。
そして、2列目シートはリクライニングもできますから乗り心地はかなり快適です。
ルーミーには3列目シートがないわけですが、
普段ノアとかボクシーに乗っている人で、あまり3列目を使わない人がルーミーに試乗したら、
「えっ!これでよくね!?」
ってなる人とかけっこういるんじゃないかなって思いますね。
スマートアシストは全グレード標準装備!
新型ルーミーは、予防安全機能であるスマートアシストは全グレードで標準装備となっています。
運転しやすくて、予防安全機能も付いてるなんて、本当に心強いですよね。
追加された目玉機能!
次に、今回新型ルーミーに追加された機能のお話をしていきたいと思います。
それは、
- 電動パーキンングブレーキ
- ブレーキホールド
- ACC
です。
電動パーキングブレーキとブレーキホールドは、お馴染みの便利機能としてだいぶ定着はしてきたものの、まだまだこの装備が付かないクルマも多いのが現状です。
そんな中で新型ルーミーにこの装備がついてきたのは嬉しいニュースですよね。
ちなみに、ルーミーの電動パーキングブレーキは、シフトレバーをPに入れるだけで作動します。
これ面白いですよね。
ブレーキを踏みながら、シフトをDとかRに入れると解除されるとの事でした。
で、この機構がつくことで、もう一つ副産物があるのですが、それが
ACC(アダプティブクルーズコントロール)です。
要するに、前のクルマに自動でついていってくれる機能ですが、今回ルーミーにセットされたACCは渋滞時にも対応できるタイプ、全車速追従型となってきます。これは本当にうれしいポイントですよね!
ただここで注意!
今回追加された便利機能である
電動パーキングブレーキ、ブレーキホールド、全車速対応ACCは、カスタムグレードにしか付かないんです!
カスタム以外のグレードはすべて足ふみ式の従来のパーキングブレーキになり、ACCも付かないので、これらの機能がないとダメという人は選択肢はカスタム一択となりますのでご注意ください。
ええええっつ!
ていう声が聞こえてきそうですが、こういうグレード構成にしているクルマはけっこうあるようですね。
新型ルーミーの乗り心地は!?
まず、ターボについてですが、今回乗った試乗車はターボグレードだったんですが、パワー面で不満はありませんでしたね。
しょうじきターボに関しては、あるに越したことはない。というのが感想です。
スペックを見るかぎりですと、ファミリー世帯など、常時多人数で乗る場合は、ノンターボだとストレスがあるかもしれませんね。
ただし、価格差は132,000円ありますので、そこをどう捉えるかですね。
そのへんの判断は、実際に試乗をしてみたほうがいいかもしれません。
ステアリングフィールとか、足回りの感覚なんかは、特に不足を感じることはなかったです。
逆にクセのない感じが好印象でした。
あと、乗り心地に関しては、けっこういい感じだったんですよね。
具体的に、シートが良かったと思います。
今回のマイナーチェンジで、その辺はこだわったようで、シート形状なんかも変更されているようです。
運転席はサイドのサポートがしっかりしている感覚があって、フィット感が高かったですね。
この辺が適当だと、運転していて結構疲れますからね。
あと、後席に関しては、クッションの厚みとかにこだわったみたいで、後席の座り心地も良かったです。
しかも、後席はリクライニングもできて快適でした。
この、後席のリクライニングは、できないクルマ結構ありますからね。
結構値の張る輸入車でもついてなかったりする機構なので、このへんは嬉しいポイントなんじゃないでしょうか。
気になったのは1点だけ
最後、気になった点が1点だけ。
それはアクセルを踏み込んだときのエンジン音なんですが、これが気になる人は一定数いるんじゃないかなっていう印象でした。
パワートレインが1リッターの3気筒エンジンなので、しょうがないといえばしょうがないポイントなんですが、ここは実際に試乗していただいて、しっかりと確認してほしいポイントです。
ただし!
など、その他が本当に素晴らしいので、
新型ルーミーはズバリ買いだな!というのが、カーニコの最終的な感想ですね。
気になっている方はぜひ一度ディーラーで実車を見てみてくださいね。
トヨタ新型ルーミーをお得に買うテクニック
車を買う際に値引きを引き出すのは、昔に比べると難しくなったと言われています。
特にルーミーのような人気の車種では、大きな値引きを勝ち取るのは事実上不可能でしょう。
営業マンに対して値引き交渉するというのも……ちょっとしんどいですよね。
もし今乗っている車を売って買い替える予定!という方にはディーラーに行く前にやっておけるオススメの事前準備があります。
それはとても簡単なことなんですが、自分の愛車がいくらで売れるのかを調べておくこと。
面倒だからディーラー下取りで良い!というのももちろんありです。
ただ、車種によっては30万円以上差が出てくる可能性があるので、相場額だけでも調べておくといいかもしれませんね。
事前に相場額を調べる方法は車の一括査定サイトがおすすめです。
愛車が高く売れれば、そのぶん新型ルーミーを買いやすくなりますし、贅沢なオプションを付けることもできますからね。
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