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【アウディQ8試乗レポート】新たなフラッグシップSUVの実力はいかに

試乗レポート

2019年の9月、アウディのSUVモデルであるQシリーズに、新たに「Q8」が加わりました。

Q7に代わって、Qシリーズの新たなフラッグシップモデルとして登場したかたちですが、実際の乗り心地はどうなのでしょうか。

ということで、今回はアウディQ8に試乗してきましたので詳細をレポートしていきたいと思います。

アウディQ8概要

アウディのセダン最高峰である「A8」。

また、特別な位置づけにあるスポーツモデルの「R8」と、アウディにとって「8」というのは特別な意味のある数字となっており、今回満を持してSUVモデルのQシリーズに「8」が加わったかたちです。

Qシリーズでは、これまではアウディQ7がフラッグシップモデルとして君臨していたわけですが、新たなフラッグシップモデルであるQ8は昨今のトレンドとなっているワイドアンドローの「SUVクーペ」スタイルを採用しました。

プラットフォームはQ7と同じ「MLB Evo」を採用していますが、同プラトフォームは、Q7の他にも、ポルシェ・カイエン、ベントレー・ベンテイガ、ランボルギーニ・ウルスなど、名だたるプレミアムSUVも採用しており実力は推して知るべしといったところ。

アウディQ8のボディサイズ

全長4,995mm
(S Lineパッケージは+10mm)
全幅1,995mm
全高1,690mm

全長はQ7が75mm長く、全高もQ7が45mm高くなっています。

全幅だけQ8が25mmワイドになっており、SUVクーペだけあって、Q7をワイドアンドローにした流麗なスタイルをしています。

最小回転半径は、ノーマルで6.2mとなっていますが、コンフォートアシスタンスパッケージにセットされているオールホイールステアリングが装着されていれば5.6mに縮小されます。

一回り小さいアウディQ5の最小回転半径が5.5mですから、オールホイールステアリング装着車がいかに小回り性能に優れているかがわかりますね。

コンフォートアシスタンスパッケージの価格は73万円(税込)。

結構高額にみえますが、オールホイールステアリングの他にも

  • HDマトリクスLEDヘッドライト
  • LEDリヤダイナミックターンインディケーター
  • アダプティブウインドウワイパー
  • パワークロージングドア
  • アウディプレセンス360

などなど…

これはあった方がいいでしょうという内容のオプションがパックになっていますから、コンフォートアシスタンスパッケージはマストオプションかもしれませんね。

次に燃費ですが、JC08モードで10.3km/Lとなっており、同じ3LのV6エンジン搭載のQ7の燃費が11.7km/Lですから、少し燃費が落ちています。

これはQ7に比べて車両重量が重くなっているからでしょうが、いずれにしてもこの燃費性能は競合他社と比べると少し物足りない数値と言えるかもしれませんね。

アウディQ8デザインについて

アウディQ8のエクステリアデザインで特徴的なのが、SUVクーペながらリアの形状が極端に下がっていない点でしょう。

競合のX6やGLEクーペと比べリアの形状が起きているのですが、Cピラーの美しいカーブや、リアエンドを短くとることで流麗なクーペデザインを実現しています。

また、極端にルーフを寝かせない構造のおかげで2列目の居住スペースにゆとりが生まれ、実用性も優れています。

ユーティリティーとデザイン性を見事に両立している点が実にアウディらしいですね。

また、今回からエクステリアには新しいデザイン言語が採用されており、8角形のシングルフレームグリルや縦のラインの入ったLEDライトが特徴的です。

またリアのコンビネーションランプが左右で繋がっている点もトレンドを押さえており真新しさを感じますね。

全体的なフォルムもそうですし、グリルやライトなどの新しいアイコンも非常に優れたデザインをしており、文句なくカッコいいですね。

インテリアデザインもQ7から一新されています。

ダッシュボードの中央に縦に2枚の液晶ディスプレイが並べられており、インフォテインメント系と、エアコンなどの快適系の操作を独立したパネルで操作するようになっています。

物理スイッチを極端に排除した造りになっており、非常に近未来的ですね。

細かいパーツも非常に質感が高く、アウディらしい「美しい無機質感」も健在でとてもカッコいいです。

正直、アウディQ8のデザインに一目惚れして購入を決めた!という人も少なくないのではないでしょうか。

アウディQ8試乗レポート

運転席に乗り込んでドアを閉めると、密閉感の強い上質な空間に包まれます。

新しいデザイン言語を用いたインテリアは、直線を多用したデザインをしており、精密機械を連想します。

ダッシュボードの中央に配置された2枚の大型ディスプレイも、とても近未来的で、「技術による先進」を標榜するアウディの哲学を感じます。

次にエンジンをかけてスイッチ類を操作してみます。

液晶パネルはタッチ式になっていますが、パネル上の仮想スイッチを指で押すと、押した手応えが指先に返ってくる点に驚きました。

まるで物理ボタンを押しているような錯覚さえ覚える手応えで、細かいところまで作り込んでいるなと感心しました。

同じように、メルセデス・ベンツは人の操作に対してフィードバックがある操作パネルやスイッチを採用していますが、アウディQ8はフィードバックの感覚まで徹底的に作り込んでいるように感じました。

ちなみに、日本車では新しいレクサスRXがようやくタッチ式のパネルを導入したところですが、ナビ画面を指でフリック操作できないなど、かなり遅れている印象で、こういった最新のドイツ車と比べてしまうと、なんだか残念というか、日本車頑張れ!と言いたくなってしまいますね。

次に、ドライビングフィールですが、アクセルを踏んで発進し、ステアリングを切っていくタイミングで「あぁ、アウディだ」と感じ、思わず笑みがこぼれます。

アウディの車を乗る度に感じるのですが、アウディは走り出しや低速時に、そのキャラクターが凝縮されていますね。

アウディのアイデンティティーである「クワトロシステム」により、4輪がしっかりと地面を掴んでいる感覚がドライバーにはっきりと伝わり、極めて高い安定感を感じるのです。

「すり足」のような走り出しはとても上質で、ドライバーはアクセルを踏んだ瞬間にプレミアムカーを運転しているのだという事を認識するでしょう。

また、アウディはステアリングフィールにも特徴があり、ハンドルを切ったときに腕に伝わる反力がとても絶妙なのです。

結果として、ドライバーと車で極めて高い一体感が生まれるわけなのですが、この一体感は、他のメーカーと比べてもアウディが1番だとわたしは思っています。

トランスミッションは、2tを超える車重のため、Sトロニック(デュアルクラッチ)よりもトルコン式ATのほうが相性の面で良いとの事で、Q7と同じ8速のティプトロニックを採用しています。

Q7のときも感じましたが、加速時は次々と早めに次のギアに繋いでいくので、各ギアの受け持つ範囲が小さいため、常に良い感じでトルクを取り出すことができている印象で、非常に滑らかです。

高速道路への接続道路の急カーブでは、クワトロシステムがバッチリと効力を発揮してロールを抑えてくれます。

アウディの4WDシステムは本当に凄いなと改めて感じました。

合流での再加速は車両重量をまったく感じない鋭い加速を見せてくれました。

340馬力、500Nmのスペックは本当に頼もしく、踏み込んだときにしっかりと応えてくれるエンジンというのは、オーナーの所有感を満たしてくれますよね。

また、高速走行時の静粛性能は極めて高く感動しました。Q7のときも感じましたが、アウディの「静」へのこだわりは本当に凄いと思います。

営業さんの話では、「audi」とは、ラテン語で「聴く」という意味があるとのことで、アウディは音の聴こえ方にはとことんこだわっているのだそうです。

試乗したQ8は、コンフォートアシスタンスパッケージが付いていたので、オールホイールステアリング機構が備わっていました。

高速走行時に直進安定性がどうなのかな……、と思っていましたが、まったく問題ありませんでしたね。

その辺はきっちりと仕上がっていた印象です。

アウディQ8の乗り心地の総評ですが、雑味がなく非常にスッキリしており、実にアウディらしいなという感想でした。

今回は一般道と高速道路で1時間くらい試乗させてもらいましたが、終始すがすがしい気持ちで運転できました。フラッグシップモデルという事もあり、完成度が非常に高く、いつまでも乗っていたくなるような車でした。

アウディQ8をお得に買うために

【アウディQ8】価格表 ※2019年10月時点新車価格中古車価格
55 TFSI quattro1010万円
55 TFSI quattro debut package luxury1122万円
55 TFSI quattro debut package S line1122万円

Q7に代わり新たなフラッグシップモデルとして登場したQ8。

走りの実力はもちろんですが、なんといってもそのデザインが素晴らしい!

プレミアムSUVの購入を検討している人には絶対におすすめしたい1台だと思いました。

ただ、上記の感想はあくまでもわたしの主観にもとづく感想ですので、アウディQ8が気になっている人は是非一度ディーラーで試乗をしてみてください。

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