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次に流行るのはこの型!?【VWパサート オールトラック試乗レポート】

パサートの写真 試乗レポート

フォルクスワーゲンの上級車種であるパサート。

初代パサートは1973のデビューですから、実に45年以上の歴史を持っており、VWが誇るロングセラーモデルとなっています。

パサートは、全世界累計販売台数が実に2,200万台を超えており、その実力を世界中から認められた存在となっていますが、そんなパサートから、さらに高い走破性と、大容量の荷室を両立させた「パサート オールトラック」が2019年にデビューしました。

パワフルなクリーンディーゼルにフルタイムの4駆。

最低地上高もパサートヴァリアントより30mmUPされており、「こんな本格派の4WDワゴンが欲しかったんだよ!」という声が聞こえてきそうな仕上がりとなっています。

現在はSUVブームが続いていますが、人とはちょっと違うSUVが欲しいと考えている人は少なからずいると思います。

そんな人には、パサート オールトラックは非常にマッチするのではないでしょうか。

もしかしたら、次に流行るのはこういうクロスオーバー型のワゴンということもじゅうぶんあり得ますよね。

ということで、今回はそんな気になるパサート オールトラックに試乗してきましたので、その実力の詳細をレポートしていきたいと思います。

VWパサート オールトラックとは

2019年にデビューした、クロスオーバーデザインのパサートです。

パサートヴァリアントよりも車高が30mmアップしており、また、VW自慢のフルタイム4輪駆動である4MOTIONの装備もあるので、悪路をものともしない優れた走破性を発揮します。

また、VWの上級モデルということもあり、アーバンで洗練された印象も兼ね備えており、

「動中に静あり」という言葉がぴったりはまる、非常に魅力的なモデルとなっています。

パワートレインはディーゼルのみとなっており、長距離移動と経済性に優れている点もポイントでしょう。

ボディサイズは、全長4,780mm×全幅1,855mm×全高1,535mmとなっており、後席の足回りのスペースや、ヘッドクリアランスも非常にゆとりがあります。

ラッゲッジスペースは639リットル。

後席を倒した場合は1,769リットルとなっており、ステーションワゴンではトップックラスの室内空間を誇りますので、ファミリーユースにもマッチしますね。

パサート オールトラックのデザイン

外観は、現世代のVW車の特徴となっている、ヘッドライトと水平基調のグリルが直線で繋がったデザインとなっています。

サイドのキャラクターラインも、リアまで伸びるエッジの効いたプレスが非常に伸びやかで美しく、気品に満ちた雰囲気を演出しています。

また、車高は30mmアップされ、前後バンパーの下部にスキッドプレートが装備されており、サイドシルとホイールアーチにも樹脂パーツが仕様されていますから、本格オフローダーとしての主張もぬかりありません。

この手のクロスオーバーワゴンは、見た目がボテッとした印象になっている車も結構見受けられますが、パサートオールトラックのデザインは、都会的な雰囲気とオフローダーの要素が見事にバランスされている印象です。

インテリアデザインは、シンプルなのに非常に質感の高いVWらしいデザインとなっています。

スイッチ類もシンプルな配置で機能的。

1つだけ残念だったのは、ドライブモードを変更するスイッチが、シフトノブの左側についており、押すときに体制を左に倒してボタンの位置を確認しないといけないので、非常に押しづらいところです。

安全面でどうかという点も気になります。

ドライブモードはメインディスプレイをタッチすることでも変更できますが、変更するまで画面を数回タッチする必要があるので面倒です。

パサートオールトラック 試乗レポート

パサートオールトラックのインテリアの写真

エンジンを始動して感じたのは、ディーゼルエンジンが、ティグアンやトゥーランのときより静かだということです。

基本的には同じディーゼルエンジンとのことでしたので、遮音性能が高められているということなのだと思います。

音に関しては残念ながら、BMWやボルボのディーゼルエンジンには劣る印象ですが、じゅうぶんに満足のいく仕上がりなのではないでしょうか。

ディーラーを出るときに、ステアリングを回して感じるのは、VW特有の滑らかで一体感の高いステアリングフィールです。

VWやアウディのステアリングフィールは本当に上質で、何度乗ってもこれに勝るものはないなと感じてしまいます。

パサートオールトラックの横から見た写真

ボディサイズは全長4,780mm×全幅1,855mm×全高1,535mmとなっておりそこそこのサイズ感を誇りますが、ハンドリングが軽快なので、車体の大きさはまったく感じませんね。

シートの座り心地ですが、VWのシートはもともと評価が高いですが、人間工学を徹底的に研究したというパサートのシートも秀逸。

あえて固めに設定されたシートは、体圧をしっかりと分散してくれるので長時間のドライブでも疲れづらいというのを実感できました。

アクセルを踏み込んで加速してみると、ティグアンTDIやトゥーランTDIの試乗で感じた感覚と同じ印象を受けました。

それはアクセルを踏み込んだときの初速のもたつきです。

ワンテンポ遅れてトルクが立ち上がってくる感覚があり、少々ストレスを感じるのです。

しょうじき街乗りでそこまでアクセルを踏み込むシチュエーションはありませんので、普段使いでは気にならないかもしれませんが、高速道路の合流や、追い越しのときに思ったような加速感が得られないので、気になる人は気になるかもしれません。

まあ、日頃の運転で「ドカン!」と加速する必要性はそこまで多くありませんし、必要にしてじゅうぶんの加速性能もありますので、気にするほどではないかもしれませんね。

ちなみに時速が40kmに差し掛かるとエンジン音などはほとんど聞こえなくなり、高速道路の走行でも低回転でスピードに乗れるため、むしろガソリンモデルよりも静かになります。

燃費も良く、燃料代も安いので、改めてディーゼルの魅力を感じました。

足回りは、VW特有の上質なしっとり感が健在でした。

ヴァリアントに比べてサスペンションのストロークも豊かですから、よりしなやかに足が動く点も良いですね。

パサートオールトラック後席の写真

上級サルーンに乗っているような感覚で、とても気持ちが良かったです。

ちなみに、パサートオールトラックの最低地上高は160mmとなっており、数値上ではボルボV60クロスカントリーやスバル アウトバックの200mmよりもだいぶ低めに見えます。

ただ、運転席に乗り込んでシートの高さを上げるとアイポイントはかなり高くなり、まったくきになりませんでした。

走破性に関しても、そこまでガチガチのオフロード走行をすることがないのであればまったくもって問題になりませんしね。

試乗を終えてみての感想は、「やっぱりパサートは良い車だな」というものでした。

今はやりのSUVテイストも追加されたパサート オールトラックは、本当に魅力的で、次に流行るのはこの型の車なのでは!?と本気で思ったのでした。

パサート オールトラックをお得に買うために

パサートオールトラック 価格表※2020年3月時点 新車価格 中古価格
TDI 4MOTION 526万円 452.0万円
TDI 4MOTION Advance 588万円 378~488万円

いかがだったでしょうか。上質な走りとデザインで、もともと定評のあったパサートに、これから人気が出そうなクロスオーバーワゴンのモデルが出たとなれば、売れないわけがありませんよね。

ただ、上記でご紹介した感想は、あくまでもわたしの主観によるものです。

感じ方は人それぞれ違いますから、まずは最寄りのディーラーで実車に試乗してみることをおすすめします。

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