こんにちは!カーニコです。
今回は、愛車のボルボXC90をご紹介していこうと思います。
お題は「XC90についていない装備」ということなんですが、カタログを見ていても「この装備ついてんのかな??」っていうこと、結構ありますよね?
実際にカーニコのYouTube、ブログ、Twitterにもそういった質問が寄せられています。
ということで、今回はそれらの質問に回答する意味で「XC90についていない装備」を紹介していきたいと思います。
ちなみに、この装備がついてないからダメだ!っていう内容ではありませんので、その辺を踏まえてご覧いただけたらと思います。
↓YouTubeにもアップしてます。
XC90についていない装備
その1 SOS(緊急連絡)ボタン
オーバーヘッドコンソールの、室内灯のスイッチらへんに、SOSスイッチが付いている車両が増えていますが、これはXC90にはありません。
ボルボと言えば安全に特化したイメージありますよね。
3点式シートベルト、完全停止までする自動ブレーキなど、ボルボは世界に先駆けて安全支援装備を開発してきました。
SOSボタンを設置するまでもない!というほど他の安全支援系装備が充実しているからなのか。
はたまた、今後のモデルでは付くようになるのか。
いずれにせよ、2021年の段階ではボルボのクルマにSOSボタンは付いていません。
その2 流れるウィンカー
流れるウィンカーは、欲しい!っていう人多いですよね。
なくても全然困らないんですけどね。
なんですけど、不思議と欲しくなっちゃう装備なんですよね。
カーニコもメッチャ欲しい装備なんですが、前年ながら現状XC90のウィンカーは流れません。
ボルボのリアコンビネーションランプって、ご存じのとおり縦長で、これは2台後ろのクルマにも認識されやすいように、こういった形状になってるんですが、形状的に流れるウィンカーとは相性が悪いですよね。
ただ、新しいV90のリアランプは流れる仕様になったようなので、今後はうまいこと流してくれるようになると思います。(笑)
その3 ステアリング電動調整機能
ボルボはステアリングのテレスコ・チルト調整が手動なんです。
電動のステアリング調整機能は、高級車ではもはや当たり前といってよい装備ですから、正直XC90にこの機能がついてないと「いやいや、XC90フラッグシップやろがい!」って言いだす人もいるかもしれません(笑)
ただ、これには実は理由があるんですね。
ボルボは、「ステアリング調整の電動化しません宣言」をしていまして、ステアリング調整はすべてのモデルで手動となっています。
それは、ステアリングの調整を電動化してしまうと、それを構成する、モーターやシャフトなどの重たくて硬い部材が、事故の際にドライバーにとっての凶器になってしまう。という判断から、ステアリング調整はあえて手動にしている。ということなんです。
これは非常にボルボらしいですよね。
ということで、理由を聞くと腹落ちしてスッキリします。
その4 カラフルなアンビエントライト
これも、今や高級車には付いててほしい機能の1つですよね。
ただ、ボルボも厳密にはカラフルなアンビエントライトは付いてます。
これはタログや、NETの情報でも確認することができると思います。
ただし、注意が必要なのが、ボルボがいうカラフルなアンビエントライトというのは、ドイツ車なんかに見られる、ダッシュボードやドアトリムの一部が光るタイプのものではなく、オーバーヘッドコンソールに埋め込まれた小さいランプのことなんですね。
インテリアのパネルの一部が光るのではなく、室内が選んだ色に淡く包まれる。そういうライトなんです。
ちなみに、ドイツ車でいうところのアンビエントライトの部分は、XC90にも淡いホワイトの関節照明がついているので、空間演出はしっかりとなされています。
この淡いホワイトがXC90のキャラクターに合ってるんですよね。
なので、個人的にはとても満足してるんですが、中にはドイツ車のアンビエントライトのように、カラフルな演出が好きな人も多いと思いますのでご注意くささい。
その5 3列目の電動格納機能
ボルボXC90は、身長170cmまでの人が余裕を持って乗車できるようなしっかりした3列目シートが標準装備となっています。
3列目シートを備えたクルマは他にも多くありますが、電動で倒したり起こしたりできるクルマはそもそも少ないですね。
メルセデス・ベンツGLS、BMWのX7、アウディQ7なんかは3列目が電動ですが、はたしてボルボのフラッグシップXC90はどうか。。
残念ながらXC90の3列目は手動タイプとなります。
ここが電動だったら、すごく良かったんですけどね。
ただし、スピーディーに倒したり起こしたりできるので、使い勝手はXC90に分があります。僅かに。。
そう、電動でもけっこう動き早いんですよね。
次回のモデルチェンジでここは電動化されることを期待したいですね。
その6 ドアのイージークローズ機能
半ドア状態から自動でキチっとドアを閉めてくれる機能ですね。
これも、特に高級車では付いてると嬉しい機能ですよね。高級車のドアをバタンバタン閉めるのイヤですもんね。
ただ、イージークローズ機能が付いているクルマもまだまだ少ない現状で、XC90はどうなのか。
残念ながらドアのイージークローズ機能もXC90には付いていません。
これも次回のモデルチェンジで期待したい機能です。
その7 温冷機能付ドリンクホルダー
これも、最近の高級輸入車に見られるようになった装備ですよね。
初めてコレ見たときはさすがに「マジか!!この機能欲しい!」ってなりましたけどね。
実際に、「この機能XC90に付いてますか?」っていう質問ありましたけど、残念ながら現状XC90には温冷機能付ドリンクホルダーは付いてません。
ただし、グローブボックスの中に、氷の結晶のようなマークの付いたレバーがあるんですが、これを引っ張ると、冷たい風が出てくるんです。
なので、夏場なんかは、ペットボトル飲料が温かくならないようにはできそうです。
ただしこれは、エアコンと連動してて、冬場なんかは温かい風が出てくると思い込んでたんですが、冷風限定なので注意が必要ですね。
レバーのマーク氷ですもんね。(笑)
まとめ
ということで、XC90についていない装備をあげて解説していきましたが、それらの装備が付いていないというネガを補って余りある魅力がXC90にはあります。
だからこそカーニコもXC90の購入に踏み切りましたし、先日車検も通してもう2年乗ることを決めました。
ボルボXC90は本当に最高のクルマです。
憧れの輸入車を安く買う方法とは
いかがだったでしょうか。これから輸入車デビューしようとしている人や、ボルボへ乗り換えを検討している人の参考になれば幸いです。
さあ、あとはディーラーへ足を運ぶだけですが、
もし今乗っている車を売って買い替える予定!という方にはディーラーに行く前にやっておけるオススメの事前準備があります。
それはとても簡単なことなんですが、自分の愛車がいくらで売れるのかを調べておくこと。
面倒だからディーラー下取りで良い!というのももちろんありです。
ただ、車種によっては30万円以上差が出てくる可能性があるので、相場額だけでも調べておくといいかもしれませんね。
事前に相場額を調べる方法は車の一括査定サイトがおすすめです。
愛車が高く売れれば、そのぶん憧れのクルマを買いやすくなりますし、贅沢なオプションを付けることもできますからね。
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