日本カーオブザイヤー2018-2019の辞退で衝撃を与えたジムニーですが、快進撃が止まりません。
20年ぶりのフルモデルチェンジということもあり、従来のジムニーファンのみならず全くるま好きの注目を一身に集めたジムニーでしたが、販売からわずか1か月で、年間の販売台数目標(15,000台)を大きく超えてしまいました。
今(2019年2月時点)契約すると納車は1年以上待ちのとのことです。
そして話題性だけではなく、本格的な走行性能・秀逸なデザイン・お求めやすい価格と、最高のコストパフォーマンスを誇る4代目ジムニーですから、「今まさに買い替えを検討している」という人はかなり多いのではないでしょうか。
車の購入の際に1番迷うポイントはカラー選びと言われていますが、みなさんはいかがですか?
ジムニーのカラーバリエーションはそこまで多くないですが、ラインナップが良くどれもカッコいいので、なかなか決めきれない!という人は少なくないと思います。
カラー選びを間違ってしまうと、その後のカーライフに多大な影響を与えますからね。
ということで、今回はそんな気になるジムニーの、カラーラインナップの特徴を徹底比較していきたいと思います。
※カラーラインナップは変更される場合があります。気になるカラーが記事内にない場合は、カラー特性が同じ、近しい色味を参考にしてください。
【最新情報】車の人気カラー
「AXALTA COATING SYSTEMSアクサルタ コーティングシステムズ」から毎年発表される自動車市場の人気のカラーを調査したレポート。
世界と日本のボディカラーの最新人気ランキングは以下のとおりになります。
【世界】 | 【日本】 | ||||
---|---|---|---|---|---|
1位 | ホワイト | 35% | 1位 | ホワイト | 37% |
2位 | ブラック | 19% | 2位 | ブラック | 19% |
2位 | グレー | 19% | 3位 | シルバー | 11% |
4位 | シルバー | 9% | 4位 | ブルー | 9% |
5位 | ブルー | 8% | 5位 | グレー | 6% |
6位 | レッド | 5% | 5位 | レッド | 6% |
7位 | ブラウン | 3% | 7位 | ブラウン | 4% |
8位 | イエロー | 1% | 8位 | グリーン | 3% |
8位 | グリーン | 1% | 8位 | その他 | 3% |
8位 | その他 | 1% | 10位 | イエロー | 2% |
<世界>ホワイト・ブラック・グレー
<日本>ホワイト・ブラック・シルバー
昔は海外では「白い車は手抜きの色・面白味のない色」と敬遠されていて、中古は買い手がつきにくいと言われていたようですが、今は断トツの人気カラーになっています。
日本の特徴としては、世界に比べてグレーの人気が薄い点でしょうか。
スズキ・ジムニー/シエラのカラーラインナップ
キネティックイエロー(ブラックルーフのツートンカラー有り)


見方によっては蛍光色にも見える、非常に明るいソリッドイエローです。
どこかキュートな感じがして、ジムニーのようなコンパクトな車には非常にマッチします。
おしゃれな雰囲気もありますから、お出かけが楽しくなるカラーといえるのではないでしょうか。
通常はなかなか選ぶのに勇気のいるカラーとなっているイエローですが、ジムニーには非常に似合っているので、一目惚れして即決してしまう人が多いカラーかもしれません。
※シエラではないほうのジムニーには、ボンネット+ルーフがブラックの、「キネティックイエロー ブラックトップツートン」という設定もあります。
シフォンアイボリーメタリック(ブラックルーフのツートンカラー有り)


高い走破性能を予感させるギア感と、都会の街並みに映えるエレガント感が見事にバランスしておりとてもクールです。
近くで見るとメタルの粒子が美しい点も◎
ブリスクブルーメタリック(ブラックルーフのツートンカラー有り)


メリハリある、王道のメタリックブルーです。
スポーティー特性の強いカラーで、ジムニーの車体を俊敏に見せてくれます。
日の光が当たる明るい場所では爽快な輝きを見せてくれますし、日が落ちてくると、落ち着きのある引き締まった印象になでしょう。
ミディアムグレー

ソリッドのグレーです。
ギアとしての宿命を背負っているクロカン四駆には、やはりクレイカラーが良く似合います。
小柄なジムニーに武骨な雰囲気を与えてくれる点もとても良いですね。
ブルーイッシュブラックパール3

メタリック系のブラックです。
ブラックは力強さを象徴するカラーの1つですから、クロカン四駆のような車体には非常にマッチします。
また、光を受けるとウェットに輝き見る人を魅了します。
力強さと美しさを兼ね備えているなんて、素敵ですよね。
ただ、キズや汚れがつきやすい点は覚悟が必要でしょう。
ジャングルグリーン

クロカン四駆といえばこのカラー!
といっても過言ではない、深いソリッドグリーンです。
ボディ形状に対してのマッチ度は間違いなく1番で、まさに王道のカラーといえます。
非常に魅力的なカラーですから、迷わずこのカラーを選択するという人も多いのではないでしょうか。
シルキーシルバーメタリック

3大人気カラーのひとつであるシルバー。
汚れやキズが目立たないのが一番のメリットです。
明るめのシルバーですので、昼間の太陽の下ではコントラストが飛んでしまって、良さが半減してしまいますが、夜の表情は一変。
ボディの表面で街灯の光が躍り、にわかに躍動感がうまれます。
ピュアホワイトパール

大人気のパール系ホワイト。
ピュアホワイトパールは、パールの輝きで、見る人を魅了します。
リセールバリューが高いことも特徴の一つなので、短い周期で車を買い替えるスタイルの人にはマッチします。
それにしても、ホワイトはこういうクロカン系の車体にも似合ってしまうんですね。
まさに万能のカラーで、迷ったらこのカラーと言えるのではないでしょうか。
わたしが選ぶとしたら、ずばり「シフォンアイボリーメタリック」

やはり、ジムニーのキャラクターにはギア感(道具感)は残っていないと魅力が半減してしまうような気がします。
シフォンアイボリーメタリックは、そんなギア感をしっかりと残しつつ落ち着いたアーバンな雰囲気も纏っており、ジムニーの解釈に広がりを与えているように感じました。
※上記で述べたのはあくまでもわたしの感想です。カラーの好みや感じ方は人それぞれ違いますから、1つの参考としていただけたら幸いです。
スズキ・ジムニーをお得に買うために
【ジムニー】価格表 ※2020年9月時点 | 新車価格 | 中古価格 |
---|---|---|
XG (MT) | 148万円 | 162~369万円 |
XG | 158万円 | 258~269万円 |
XL (MT) | 161万円 | 170~298万円 |
XL | 171万円 | 218~268万円 |
XC (MT) | 177万円 | 174~428万円 |
XC | 187万円 | 219~288万円 |
【ジムニーシエラ】価格表 ※2020年9月時点 | 新車価格 | 中古価格 |
---|---|---|
JL (MT) | 179万円 | 210~348万円 |
JL | 189万円 | 295~312万円 |
JC (MT) | 195万円 | 195~398万円 |
JC | 205万円 | 239~318万円 |
車のボディカラーが決まったら、そろそろ車選びも佳境に入ってくると思います。
頭の中で近場のディーラーを思い浮かべている人もいるかもしれません。
もし今乗っている車を売って買い替える予定!という方にはディーラーに行く前にやっておけるオススメの事前準備があります。
それはとても簡単なことなんですが、自分の愛車がいくらで売れるのかを調べておくこと。
- 相場を知る事で売却額の交渉ができる
- ディーラー提示額が高いか安いか正しい判断ができる
- 相場額より安く売ってしまうという失敗を避けられる
面倒だからディーラー下取りで良い!というのももちろんありです。
ただ、車種によっては30万円以上差が出てくる可能性があるので、相場額だけでも調べておくといいかもしれませんね。
事前に相場額を調べる方法は車の一括査定サイトがおすすめです。
- 来店不要
- ネットでかんたん・登録無料
- 相見積もりを一気に確認できる
愛車が高く売れれば、そのぶんジムニーを買いやすくなりますし、贅沢なオプションを付けることもできますからね。
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