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もう迷わない! スズキ スペーシアのおすすめグレードはズバリこれ!

車の選び方

日本で一番売れている車のジャンルといえば、「スーパーハイトワゴン」と呼ばれるトール型の軽ワゴンです。

大人気の理由はずばり、

  • 比較的お手頃な価格帯
  • 軽自動車ゆえの維持費の安さ
  • 日本の道路状況にマッチした取り回しの良さ
  • 進化したユーティリティー(実用性)
  • 軽自動車なのに広い驚きの車内空間

などがあげられます。

自動車が売れる為の要素をマルチに備えたスーパーハイトワゴンは、売れるべくして売れている車種といえますね。

そんなスーパーハイトワゴンのジャンルにおいて、ホンダのN-BOXが長らく絶対王者といて君臨していましたが、それに待ったをかける急先鋒として注目なのがスズキのスペーシアです。

ということで、今回はスペーシアの特徴と、グレードの違いを徹底比較していきます。

スズキスペーシアの基本スペック

グレード早見表エントリーグレードスタンダードグレードターボグレード
スペーシアハイブリットGハイブリットX
スペーシア カスタムハイブリットGSハイブリットXSハイブリットXSターボ
スペーシア ギアハイブリットXZハイブリットXZターボ

スペーシアのラインナップは、「スペーシア」「スペーシア カスタム」「スペーシア ギア」の3種類のモデルで構成されています。

その中にリーズナブルな「エントリーグレード」、充実装備の「スタンダードグレード」、そしてターボ仕様の「ターボグレード」の3種が存在しています。

上の図のとおり、スペーシアにはターボグレードがなく、スペーシアギアにはリーズナブルなエントリーグレードが存在しません。

なので、高速道路を頻繁に使う方はスペーシアは避けたほうが良いですし、低価格にこだわりたいという方はギア以外の選択肢になってくるでしょう。

スペーシアは全グレードがハイブリット仕様になっているのが大きな特徴となっており、ライバル車種のN-BOXやタントにはハイブリットモデルがそもそもありませんので、その辺は大きなアドバンテージになりそうですね。

ボディサイズは全長3,395mm、全幅は1,475mm、全高は1,785mm~1,800mmと軽自動車の規格いっぱいの大きさで、最小回転半径は14インチタイヤの場合は4.4m、カスタムの15インチタイヤの場合は4.6mとなっており、小回りや取り回し性能は申し分なく、老若男女問わず運転しやすい車と言えるでしょう。

トランスミッションは言わずもがなですがCVTとなっており、エンジンスペックは非ターボ車は最高出力52馬力、最大トルク60Nmとなっており、ターボ車は最高出力64馬力、最大トルク98Nmとなっています。

燃費は、非ターボ車が2WD仕様で28.2km/L、4DW仕様で26.4km/L(JC08モード)となっており、ターボ車では2WD仕様で25.6km/L、4WD仕様で24.0km/L(JC08モード)となっています。

スペーシアの特徴と魅力

スーパーハイトワゴンのジャンルにおいて、販売台数が3本の指に入る超人気車種のスペーシアですが、その特徴と魅力はどんなところにあるのでしょうか。詳細を見ていきましょう。

乗るすべての人がゆとりを感じられるくつろぎ空間

スーパーハイトワゴンですから、ゆとりある空間は当たり前なのですが、スペーシアはリアシート含め全席独立型のシートスライド機構を備えている点が特徴的です。

また、背もたれが大きくとられているのでゆったりとくつろぐ事ができる点も嬉しいポイントです。

考え抜かれた空調システムで全席快適

前席のエアコン吹き出し口に、つまみを回すだけで風を拡散させたり、風量を調整できるルーバーを採用する事で、顔や体に直接風があたるのを防ぐ事ができます。

また、「スリムサーキュレーター」が車内の空気を効率よく循環させる事で、全席と後席で温度差をなくします。

夏は空調ユニットに内蔵した畜冷材によって、アイドリングストップ中でも冷たい風を一定時間流せる「エコクール」というありがたい機構が搭載されているのも大きな特徴です。

便利なパワースライドドア

パワースライドドアが閉まりきる前に、リモコンでドアのロックを予約できる機能を搭載。

地味ですがコレがかなり便利なんです。

その他にも、指先ひとつでドアを開けられたり、半ドアの位置まで軽くドアを閉めるだけで、自動的にドアを全閉してくれる「スライドドアクローザー」など、ドア回りの便利機能が満載です。

ライバルにはないハイブリットが魅力

ハイブリットと言えば、燃費に目が行きがちですが、実は燃費以外にもいろいろな恩恵が受けられます。

まずは、静かな発進加速。

アイドリングストップからの再発進時は、ガソリンを使わずに、モーターの力だけで発進するため、再始動時のキュルキュル音がありません。

このノンストレスの感覚は一度味わうと他へ行けなくなります。

また、加速時にはパワーモードというモーターのアシストを使えば、坂道や高速道路の合流に大きな力を発揮してくれます。

軽初!フロントガラス投影式ヘッドアップディスプレイ(全方位モニター用カメラパッケージ搭載車)

軽もとうとうここまで来ましたね。

実際にこの機能を使うと、コレなしの車には乗りたくなくなります。

ナビゲーションと連動して交差点案内表示もしてくれるので、思った以上に重宝します。

N-BOXやタントなどのライバル車には今のところヘッドアップディスプレイ搭載車はありませんので(2020年1月時点)、スペーシアにとっては大きなアドバンテージとなりそうです。

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スペーシア グレード徹底比較

スペーシア

スペーシアは、いわゆるスペーシアシリーズにおいてのノーマルモデルの位置づけとなっています。

癖のないポップな印象の顔立ちをしており、老若男女問わず受け入れられる、スタンダードなデザインをしています。

スペーシアには「ハイブリットG」と「ハイブリットX」という2種類のグレードが用意されているので、順番に見ていきましょう。

ハイブリットG

スペーシアのエントリーグレードである「ハイブリットG」。

装備は必要最低限ですが、価格が安価なのが魅力のグレードです。

2WDの価格が1,358,500円(税込)、4WDの価格が1,481,700円(税込)となっています。

ハイブリットGにつかない主要装備
  • LEDヘッドランプ(ロービーム、オートレベリング機構付き)
  • LEDポジションランプ
  • ロールサンシェード
  • パワースライドドア
  • スライドドアクローザー
  • スリムサーキュレーター
  • 助手席ヒートシーター
  • チルトステアリング
  • ツートンルーフ
  • 運転席シートリフター
  • プレミアムUV&IRカットガラス

ハイブリッドXにはあって、Gにはない主な装備は上記の通りとなっていますのでハイブリットGを検討している人はご注意ください。

逆にこれらの装備が不要なら、ハイブリットGで十分と言えますからね。

ハイブリットX

ハイブリットXは装備充実のスタンダードモデルとなっており、「ハイブリットG」になかった装備が標準化されてきます。

具体的には、後席の左右のドアがパワースライドドアになり、閉まりきる前にロック予約できる機構が備わったり、半ドア状態から自動で全閉してくれるスライドドアクローザーが実装されたりします。

また、後席の日よけで重宝するロールサンシェード、前席、後席の空調の温度差をなくす、スリムサーキュレーターや、ステアリングホイールを上下で調整できるチルトステアリング、そしてフロントガラスには、紫外線の他に、車内温度の上昇抑制に役立つIR(赤外線)もカットするガラスが実装されてきます。

価格は、2WDで1,496,000円(税込)、4WDで1,619,200円(税込)。

ハイブリットGとの価格差は、プラス137,500円となります。

この価格差をどうとらえるかで、選ぶグレードは変わってくるでしょう。

スペーシアカスタム

スペーシアカスタムは、エアロパーツ仕様のモデルとなっています。

ミニバンもそうですけど、日本車においてエアロパーツは非常に人気で、もはやマストオプション化していますよね。

そしてスペーシアカスタムは、エアロの他にも特徴的な大型のフロントグリルを備えており、いわゆる「オラオラ系」と呼ばれる押し出しの強いフロントマスクをしています。

「え~、オラオラ系やだぁー」と、口では言いつつも心惹かれてしまうのが「オラオラ系」。

若い男性がターゲットなのでしょうが、実は女性や大人の男性にも人気があるのがスペーシアカスタムの特徴です。

スペーシアカスタムには3つのグレードがありますので順番に見ていきましょう。

ハイブリットGS

基本的な装備はスペーシアのハイブリットGの装備を受け継ぎます。違う点はパワースライドドアが後席左側のみ標準装備になってくるところと、スペーシアの「アップグレードパッケージ」が標準装備となってくる点です。

ちなみに、アップグレードパッケージの内容は、LEDヘッドランプ(ロービーム、オートレベリング機構付/LEDポジショニングランプ)、LEDサイドターンランプ付ドアミラー、14インチアルミホイールのセットとなっています。

価格は、2WDで1,606,000円(税込)、4WDで1,729,200(税込)。

ハイブリットGと比較すると247,500円高くなります。

「後席左側のパワースライドドア」、「アップグレードパッケージ」、「エクステリアのデザイン」、この3点の違いと価格差を考慮して決めると失敗はしないでしょう。

ハイブリットXS

基本的な装備はハイブリットXとほぼ同じで、コレを選んでおけば間違いないというグレードとなっています。

ハイブリットXとの違いと言えば、アルミホイールが15インチになる事と、ステアリングホイールとシフトノブが本革巻きになるため、質感が一気に向上する点です。

また、ハイブリットGS同様に、アップグレードパッケージも標準装備となってきます。

価格は、2WDで1,721,500円(税込)、4WDで1,844,700円(税込)。

ハイブリットXと比較すると225,500円高くなっています……。

カッコつけるってお金がかかるんですね。

ハイブリットXSターボ

さて、ここからターボ仕様のモデルが登場してきます。

言わずもがなですが、軽自動車の規格ではエンジンの排気量が660CCまでと規定されているため、ノーマルのエンジンだと坂道や高速道路の合流、追い越しなどのシーンではこころもとないものですが、ターボがつくだけで、最高出力が12馬力、最大トルクが38Nmも向上するので、住環境によってはターボモデルがマストになってくるでしょう。

装備の面では、パドルシフトが標準で備わってくるところと、特筆すべきはクルーズコントロールが装備されてくる点です。

ただし、前車追従型ではなく、設定したスピードを保って走行するだけの機構なので注意が必要です。

ライバルのN-BOXやタントは前車追従型のACC(アダプティブ クルーズ コントロール)が付いているので、ちょっと物足りないかもしれませんね。

スペーシア ギア

スペーシア ギアは、いま流行りのSUV風の外観に仕立てたモデルとなっています。

多少のキズはものともしないようなタフな外観が印象的で、個人的には鉄チン風のブラックのアルミホイールが最高にかっこいいと思っています。

そんなスペーシア ギアには、「ハイブリットXZ」と「ハイブリットXZターボ」の2種類のグレードが存在します。

装備面は、基本的にスペーシアカスタムの装備を踏襲しており、ハイブリットXZはハイブリットXS、ハイブリットXZターボは、ハイブリットXSターボと、基本的には同じ装備となります。

という事で、この辺は見た目で決める感じになるかと思います。

価格は、ハイブリットXZの2WDで1,644,500円、4WDで1,764,400円となっており、スペーシアカスタムの同等グレードと比較すると2WDで77,000円、4WDで80,300円ギアのほうが安くなっています。

また、ハイブリットXZターボの価格は、2WDで1,727,000円、4WDで1,846,900円となっており、カスタムの同等グレードと比較すると、2WDで93,500円、4WDで96,800円ギアのほうが安くなっています。

スズキスペーシアをお得に買うために

【スペーシア】価格表 ※2020年1月時点新車価格中古価格
HYBRID G135万円75~176万円
HYBRID G 4WD148万円114~157万円
HYBRID X149万円85~222万円
HYBRID X 4WD161万円115~180万円
【スペーシアカスタム】価格表 ※2020年1月時点新車価格中古価格
HYBRID GS160万円111~203万円
HYBRID XS172万円102~222万円
HYBRID GS 4WD172万円149~179万円
HYBRID XSターボ182万円125~252万円
HYBRID XS 4WD184万円152~198万円
HYBRID XSターボ 4WD194万円149~210万円
【スペーシアギア】価格表 ※2020年1月時点新車価格中古価格
HYBRID XZ164万円129~198万円
HYBRID XZターボ172万円148~195万円
HYBRID XZ 4WD176万円145~198万円
HYBRID XZターボ 4WD184万円155~234万円

スペーシアのグレードは比較的シンプルでわかりやすいのがポイントです。

まずは、自分の生活スタイルに沿って、エントリーグレードの「G」系なのか、スタンダードの「X」系なのか、はたまた「ターボ」系なのかを決めていき、そのうえで「ノーマル」「カスタム」「ギア」のエクステリアデザインを選んでいけば比較的迷わずにグレードを決められるのではないでしょうか。

個人的にはリセールも見込める「カスタムのハイブリットXSターボ」あたりがおすすめです。

ただ、上記はあくまでもわたしの主観にもとづく意見ですので、是非一度ディーラーへ行って実物のチェックそしてみてください。

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