輸入車の王様といっても過言ではないメルセデスベンツ。
そんなメルセデスの中でもっとも売れ筋となっているのが、運転しやすいサイズ感のDセグメントに属するCクラスなのです。
2018年、6,500ヵ所にも及ぶ大幅な改良が行われた大人気車種である4代目Cクラス。
実際この記事を読んでいる人の中にも、まさに今Cクラスへの買い替えを検討している!という人はけっこう多いのではないでしょうか。
車の購入の際に1番迷うポイントはカラー選びと言われていますが、みなさんはいかがですか?
カラー選びを間違ってしまうと、その後のカーライフに多大な影響を与えますからね。
ということで、今回はそんな気になるメルセデスベンツCクラスの、カラーラインナップの特徴を徹底比較していきます。
※カラーラインナップは都度変更されます。気になるカラーが記事内にない場合は、カラー特性が同じ、近しい色味を参考にしてください。
車の人気カラー
自動車市場の人気のカラーを調査したレポートが、
毎年「AXALTA COATING SYSTEMSアクサルタ コーティングシステムズ」から発表されていますが、
世界と日本のボディカラーの人気ランキングは以下のとおりになります。
【世界】 | 【日本】 | ||||
---|---|---|---|---|---|
1位 | ホワイト | 35% | 1位 | ホワイト | 37% |
2位 | ブラック | 19% | 2位 | ブラック | 19% |
2位 | グレー | 19% | 3位 | シルバー | 11% |
4位 | シルバー | 9% | 4位 | ブルー | 9% |
5位 | ブルー | 8% | 5位 | グレー | 6% |
6位 | レッド | 5% | 5位 | レッド | 6% |
7位 | ブラウン | 3% | 7位 | ブラウン | 4% |
8位 | イエロー | 1% | 8位 | グリーン | 3% |
8位 | グリーン | 1% | 8位 | その他 | 3% |
8位 | その他 | 1% | 10位 | イエロー | 2% |
人気カラーのトップ3は、世界的に見るとホワイト・ブラック・グレー。
日本ではホワイト、ブラック、シルバーとなっています。
昔は海外では「白い車は手抜きの色・面白味のない色」ということで敬遠されていて、
中古で出した際にはなかなか買い手がつかないと言われていたようですが、
今は断トツの人気カラーになっています。
日本の特徴としては、世界に比べてグレーの人気が薄い点でしょうか。
メルセデス・ベンツCクラスのカラーラインナップ
ポーラーホワイト
ソリッド系のホワイトなので、日の光を受けたときの輝きは、思わず目を奪われます。
混じりけがないため、発色が非常によく、ハッとする純白をしており、万人受けするカラーといえます。
また、日本ではホワイトのボディカラーは、高級車の代名詞のような扱いなので、所有感も満たしてくれるでしょう。
メルセデス全車種に共通して感じますが、ホワイトを選ぶと非常に上品で高貴な仕上がりになりますよね。
オブシディアンブラック
メタリック系のブラックです。
ブラックは力強さを象徴するカラーの1つですし、なんといっても他の色に比べて 高級感が 断トツ。
近くで見るとメタルの煌めきが美しく、また遠目から見ると、光を受けてウェットに輝き見る人を魅了します。
力強さと美しさを兼ね備えているなんて、素敵ですよね。
ソリッド系のブラックよりはましですが、キズや汚れがつきやすい点は覚悟が必要でしょう。
イリジウムシルバー
3大人気カラーのひとつであるシルバー。
汚れやキズが目立たないのが一番のメリットです。
明るめのシルバーですので、昼間の太陽の下ではコントラストが飛んでしまって、良さが半減してしまいますが、夜の表情は一変。
ボディの表面で街灯の光が躍り、にわかに躍動感がうまれます。
特にメルセデス・ベンツのシルバーは、ツヤ感、メタル感の質がかなり高く、他を寄せ付けないスペシャルな印象があります。
モハーベシルバー
少しゴールドっぽい色味が入ったメタリックカラーです。
BMWのスペシャルカラーであるサンストーンや、ボルボのルミナスサンドメタリックに近いカラーといえます。
それにしても高級輸入車にはゴールド系のカラーが本当に見事にマッチしますね。
とてもエレガントで、独特のオーラを放っています。
カバンサイトブルー
メリハリある、王道のメタリックブルーです。
ヨーロッパではブルーの人気が高めですが、カバンサイトブルーは他車に比べてもツヤ感が高く、非常に上質な印象ですね。
特徴としては、日の光が当たる明るい場所では爽快な輝きを見せてくれますし、日が落ちてくると、落ち着きのある引き締まった印象になります。
走りも見た目もメリハリを付けたい人にはおすすめのカラーです。
ブリリアントブルー
カバンサイトブルーに比べて、発色の良い明るい色味をしたブルーです。
明るめの鮮やかな色味をしていますから、心のネガも吹き飛ばしてくれそうですね。
とにかく走っているところをイメージしただけでわくわくするカラーですから、ファミリーユースにもおすすめです。
エメラルドグリーン
名前のとおり、宝石のエメラルドを彷彿とさせる高級感のある上質な色味をしたメタリックグリーンです。
憧れのベンツの色選び、少し遊ばせてグリーン系を選ぶなんてもう…贅沢の極み。
都内で初めて見かけた時に、「あぁ…なんてハイセンスなの…」とため息がでてしまいました。
とても鮮やかで魅力的なグリーンをしており、表面のメタル感が全体をしっかりとまとめ上げています。
セレナイトグレー
高級感とスポーティーさを兼ね備えた、オールマイティーなグレーメタリック。
昼間でも夜でも光の反射が美しく、深みのある金属感が非常にクールです。
若い人が乗っても似合いますし、落ち着きのあるおとなが乗ってもマッチしますので、乗り手を選ばない懐の深いカラーといえるのではないでしょうか。
わたしの通勤経路に、この美しいセレナイトグレーのGLCが停まっているのですが、毎朝目を奪われてしまいます。
ヒヤシンスレッド
重厚感と深みのある、メタル系レッドです。
スポーティー特性の強いカラーですが、少し暗めの色味に振ることで重厚感が増し、情熱的で力強いオーラを放っていますね。
そしてなにより「レッド」はファッショナブルな印象も兼ね備えているため、乗り手をハイセンスに見せる効果も期待できます。
スポーティーで、力強く、ハイセンス。
文句の付けようがないカラーと言えます。
ダイヤモンドホワイト
近くで見たときの、ボディ表面の輝きは非常に美しく、メタルの粒子の1粒1粒がしっかりと存在感を主張しているかのようです。
それでいて下品なギラギラ感をまったく感じないところが凄いところで、非常に上質に煌めいています。
いろいろなパール系やメタル系のホワイトカラーを見てきましたが、メルセデス・ベンツのダイヤモンドホワイトは別格な印象ですね。
わたしが選ぶとしたらずばりセレナイトグレー!
メルセデスのカラーの中で大好きなのがこのセレナイトグレー!
ひと昔前まで「なんで白でも黒でもなくわざわざグレーを選ぶ人がいるのだろう…」と生意気なことを言っていたわたし。
ごめんなさい。
気づいたら「カッコよさ・上品さ・スポーティー感」を兼ね備えた万能すぎるこのセレナイトグレーの虜になってしまいました。
あなたはどの色が気になりましたか^^?
是非一度、ディーラーに足を運んで実際にご自身の目で確かめてみてくださいね。
メルセデスベンツCクラスをお得に買うために
【Cクラス】※2020年1月時点 | 新車価格 | 中古価格 |
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C180 | 463万円 | 159~468万円 |
C180 AVANTGARDE | 504万円 | 159~478万円 |
C200 Laureus Edition | 586万円 | – |
C220 d Laureus Edition | 612万円 | 298~548万円 |
C200 4MATIC Laureus Edition | 614万円 | 458.0万円 |
C200 Sports designo Limited + | 711万円 | – |
車のボディカラーが決まったら、そろそろ車選びも佳境に入ってくると思います。
頭の中で近場のディーラーを思い浮かべている人もいるかもしれません。
もし今乗っている車を売って買い替える予定!という方にはディーラーに行く前にやっておけるオススメの事前準備があります。
それは、自分の愛車がいくらで売れるのかを調べてからディーラーに行くことです。
面倒だからディーラー下取りで良い!というのももちろんありです。
ただ、車種によっては30万円以上差が出てくる可能性があるので、相場額だけでも調べておくといいかもしれませんね。
事前に相場額を調べる方法は車の一括査定サイトがおすすめです。
愛車が高く売れれば、そのぶんCクラスを買いやすくなりますし、贅沢なオプションを付けることもできますからね。
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