アウディ最大の成功作とうたわれるアウディ80の後継車としてデビューした「A4」。
現行モデルは5代目で2016年に日本でデリバリーが開始されましたが、プラットフォームが一新され走りに磨きがかかったほか、バーチャルコックピットに代表される先進技術の導入も注目され、発売以来人気を博しています。
非常に魅力的な1台ですし、サイズ感も日本の道路状況にマッチしていますから、今まさにアウディA4/アバントへの買い替えを検討しているという人も多いのではないでしょうか。
車の購入の際に1番迷うポイントはボディカラー選びだと言われていますが、みなさんはいかがですか?
アウディA4は、非常に魅力的なカラーラインナップですから、なかなか決められない!という人は少なくないと思います。
カラー選びを間違ってしまうと、その後のカーライフに多大な影響を与えますからね。
今回はそんな気になるアウディA4/アバントのカラーラインナップの特徴を徹底比較していきたいと思います。
※カラーラインナップは変更される可能性があります。気になるカラーが記事内にない場合は、カラー特性が同じ、近しい色味を参考にしてください。
車の人気カラー
自動車市場の人気のカラーを調査したレポートが、
毎年「AXALTA COATING SYSTEMSアクサルタ コーティングシステムズ」から発表されていますが、
世界と日本のボディカラーの人気ランキングは以下のとおりになります。
【世界】 | 【日本】 | ||||
---|---|---|---|---|---|
1位 | ホワイト | 35% | 1位 | ホワイト | 37% |
2位 | ブラック | 19% | 2位 | ブラック | 19% |
2位 | グレー | 19% | 3位 | シルバー | 11% |
4位 | シルバー | 9% | 4位 | ブルー | 9% |
5位 | ブルー | 8% | 5位 | グレー | 6% |
6位 | レッド | 5% | 5位 | レッド | 6% |
7位 | ブラウン | 3% | 7位 | ブラウン | 4% |
8位 | イエロー | 1% | 8位 | グリーン | 3% |
8位 | グリーン | 1% | 8位 | その他 | 3% |
8位 | その他 | 1% | 10位 | イエロー | 2% |
人気カラーのトップ3は、世界的に見るとホワイト・ブラック・グレー。
日本ではホワイト、ブラック、シルバーとなっています。
昔は海外では「白い車は手抜きの色・面白味のない色」ということで敬遠されていて、
中古で出した際にはなかなか買い手がつかないと言われていたようですが、
今は断トツの人気カラーになっています。
日本の特徴としては、世界に比べてグレーの人気が薄い点でしょうか。
アウディA4/アバントのカラーラインナップ
アイビスホワイト
ソリッド系のホワイトで、唯一オプション料金のかからないカラーとなっています。
ソリッド系のホワイトの特徴は、ずばり混じりけのない純白です。
日の光を受けるとハッとする輝きを見せます。
フロレットシルバーメタリック
3大人気カラーのひとつであるシルバー。
汚れやキズが目立たないのが一番のメリットです。
明るめのシルバーですので、昼間の太陽の下ではコントラストが飛んでしまって、良さが半減してしまいますが、夜の表情は一変。
ボディの表面で街灯の光が躍り、にわかに躍動感がうまれます。
グレイシアホワイトメタリック
メタリック系のホワイトです。
グレイシアホワイトメタリックの特徴は、何と言ってもさりげないメタルの煌めきです。
正直ボディにかなり顔を近づけないとメタルの粒子がわからないほどです。
そのわずかなメタル粒子が、見事にホワイトカラーに奥行きを与えており、非常に深みのあるホワイトに仕上がっています。
発色が良く深みもあるって、なんだかすごい技術ですよね。
モンスーングレーメタリック
近年グレーメタリックをイメージカラーに採用する車が増えています。
特に欧州の高級ブランドの車はこのカラーが非常にマッチします。
コントラストがくっきりと浮かび上がりますので昼夜を問わず美しくウェットに輝きます。
ミトスブラックメタリック
メタリック系のブラックです。
ブラックは力強さを象徴するカラーですが、同時に非常に高い高級感を演出してくれるのも特徴です。
洗車後は、日の光や街灯の光がボディー表面を躍動し、見る人を魅了するでしょう。
ただ、キズや汚れがつきやすく扱いが難しい点は覚悟が必要でしょう。
ナバーラブルーメタリック
王道の濃いめのメタリックブルーで、青空の下で日の光を受けると鮮やかな輝きを見せますが、逆に夜はブルーの色味が深くなり落ち着きを演出します。
スポーティーなカラー特性がありますから、このカラーを選ぶと運転も楽しくなりそうですね。
タンゴレッドメタリック
強烈な個性を放ち、最高に心を奪われるカラーです。
レッドはスポーティー特性の強いカラーで非常にエネルギッシュですが、タンゴレッドメタリックは重厚感も兼ね備えており、独特なオーラを放っています。
私の友人で、「ドイツ車はレッドに限る」と言っている友人がいますが、その気持ちがよくわかります。
デイトナグレーパールエフェクト
高級感とスポーティーさを兼ね備えた、オールマイティーなグレーメタリック。
昼間でも夜でも光の反射が美しく、深みのある金属感が非常にクールです。
若い人が乗っても似合いますし、落ち着きのあるおとなが乗ってもマッチしますので、乗り手を選ばない懐の深いカラーといえるのではないでしょうか。
わたしが選ぶとしたら、グレイシアホワイトメタリック!
どのカラーもかっこよく非常に迷うところですが…
一番おすすめしたいカラーは、ずばり!グレイシアホワイトメタリックです。
もともとソリッド系のホワイトが好きですが、日の光を受けるとハッとするような美しさがあるソリッドホワイトの特徴を残しつつ、絶妙に配合されたメタル粒子が色味に奥行きをあたえているという、驚きのグレイシアホワイトメタリックにすっかりやられてしまいました。
あなたはどの色が気になっていますか?
ぜひ一度ディーラーで実車を見てみてくださいね^^
アウディA4をお得に買うために
【アウディA4】価格表 ※2020年4月時点 | 新車価格 | 中古車価格 |
---|---|---|
1.4 TFSI | 455万円 | 218~298万円 |
1.4 TFSI Meisterstueck | 509万円 | 390~469万円 |
2.0 TFSI Meisterstueck | 588万円 | 497~521万円 |
2.0 TFSI quattro Meisterstueck | 658万円 | – |
【アウディA4アバント】価格表 ※2020年4月時点 | 新車価格 | 中古車価格 |
---|---|---|
1.4 TFSI | 485万円 | 298~520万円 |
1.4 TFSI Meisterstueck | 539万円 | 399~497万円 |
2.0 TFSI Meisterstueck | 618万円 | 459~564万円 |
2.0 TFSI quattro Meisterstueck | 687万円 | 549~580万円 |
車のボディカラーが決まったら、そろそろ車選びも佳境に入ってくると思います。
頭の中で近場のディーラーを思い浮かべている人もいるかもしれません。
もし今乗っている車を売って買い替える予定!という方にはディーラーに行く前にやっておけるオススメの事前準備があります。
それはとても簡単なことなんですが、自分の愛車がいくらで売れるのかを調べておくこと。
面倒だからディーラー下取りで良い!というのももちろんありです。
ただ、車種によっては30万円以上差が出てくる可能性があるので、相場額だけでも調べておくといいかもしれませんね。
事前に相場額を調べる方法は車の一括査定サイトがおすすめです。
愛車が高く売れれば、そのぶんアウディA4やA4アバントを買いやすくなりますし、贅沢なオプションを付けることもできますからね。
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