BMWのコンパクトハッチバックである1シリーズ。
こだわりのFRレイアウトや、BMWお得意の50:50の前後重量配分は健在で、気持ちのいい俊敏なハンドリングを実現しています。
BMWの走りの哲学である「駆けぬける歓び」を妥協なく織り込んだ1シリーズ。
プレミアムブランドであるBMWの誇りを感じますよね。
そんな本格派のハッチバックである1シリーズですが、輸入車にしてはお手頃な価格帯という事もありますから、今まさに購入を検討中という人も多いのではないでしょうか。
因みに、車の購入の際に1番迷うポイントはボディカラー選びだと言われていますが、みなさんはいかがですか?
1シリーズは、非常に魅力的なカラーラインナップですから、なかなか決められない!という人は少なくないと思います。
カラー選びを間違ってしまうと、その後のカーライフに多大な影響を与えますからね。
ということで、今回はそんな気になる1シリーズのカラーラインナップの特徴を徹底比較していきたいと思います。
※カラーラインナップは変更される可能性があります。気になるカラーが記事内にない場合は、カラー特性が同じ、近しい色味を参考にしてください。
【最新情報】車の人気カラー
「AXALTA COATING SYSTEMSアクサルタ コーティングシステムズ」から毎年発表される自動車市場の人気のカラーを調査したレポート。
世界と日本のボディカラーの最新人気ランキングは以下のとおりになります。
【世界】 | 【日本】 | ||||
---|---|---|---|---|---|
1位 | ホワイト | 35% | 1位 | ホワイト | 37% |
2位 | ブラック | 19% | 2位 | ブラック | 19% |
2位 | グレー | 19% | 3位 | シルバー | 11% |
4位 | シルバー | 9% | 4位 | ブルー | 9% |
5位 | ブルー | 8% | 5位 | グレー | 6% |
6位 | レッド | 5% | 5位 | レッド | 6% |
7位 | ブラウン | 3% | 7位 | ブラウン | 4% |
8位 | イエロー | 1% | 8位 | グリーン | 3% |
8位 | グリーン | 1% | 8位 | その他 | 3% |
8位 | その他 | 1% | 10位 | イエロー | 2% |
<世界>ホワイト・ブラック・グレー
<日本>ホワイト・ブラック・シルバー
昔は海外では「白い車は手抜きの色・面白味のない色」と敬遠されていて、中古は買い手がつきにくいと言われていたようですが、今は断トツの人気カラーになっています。
日本の特徴としては、世界に比べてグレーの人気が薄い点でしょうか。
BMW1シリーズのカラーラインナップ
ブラックⅡ

ブラックⅡはソリッド系のブラックで、多少扱いが難しいかもしれません。
ボディカラーの中でも一番キズや汚れが目立つ色とされており、洗車時の拭きキズにも注意が必要なほどです。
ただ、ワックスがけが終わった後の漆黒は、心を奪われるような高級感を放ち、全カラーの中でもナンバーワンの美しさと言えます。
アルピン・ホワイトⅢ

BMWを代表するカラーのアルピン・ホワイト。
ソリッド系のホワイトなので、日光を受けたときの輝きは、思わず目を奪われます。
混じりけがないため、発色が非常によく、ハッとする純白をしており、万人受けするカラーといえます。
また、日本ではホワイトのボディカラーは、高級車の代名詞のような扱いなので、所有感も満たしてくれるでしょう。
ブラック・サファイア

メタル系のブラック。
遠目から見たら、ソリッド系の「ブラックⅡ」のほうが深い漆黒で美しいかもしれませんが、ブラック・サファイアはメタル系なので、近くで見た際の煌めきは非常に美しいです。
ブラックⅡに比べれば多少キズは目立ちづらくなっているかもしれません。
メディテラニアン・ブルー

X3のイメージカラーになっていた、ファイトニック・ブルーを少し鮮やかにしたようなカラーです。
濃いめのブルーですので、スポーティーでいて落ち着きのある、バランスのとれたブルーといえます。
ミネラル・グレー

特徴的な、ブラック寄りのグレーです。
BMWの作り込まれたキャラクターラインと相性が良く、昼間の日の光のもとでもコントラストがはっきり浮かび上がるので、デザインの美しさがぼやけません。
また、汚れやキズも目立ちづらいので、扱いやすいカラーともいえます。
ミネラルホワイト

こちらも人気のホワイトですが、アルピン・ホワイトとの違いは、メタリック系なので、パールのようなキラメキ粒子が混ざっていることです。
遠めから見た感じだと発色の良いアルピン・ホワイトが勝っていますが、近くで見たときの美しさはミネラルホワイトが勝っています。
ホワイト系の2種は本当に好みによりますが、私はソリッド系ホワイトが好みですが、YOMEはメタル(パール)系のホワイトが好みとのことです。
グレイシャー・シルバー

3大人気カラーのひとつであるシルバー。
汚れやキズが目立たないのが1番のメリットです。
また、リセールが高値を見込めるのも特徴です。
明るめのシルバーですので、昼間の太陽の下ではコントラストが飛んでしまって、良さが半減してしまいますが、夜の表情は一変。
立体的なキャラクターライン(見た目を良くする為に車体サイドにデザインされた表面の彫り込みや折れ目のライン)が、妖艶な輝きを放ち、にわかにセクシーになります。
サンセット・オレンジ

赤が強めのメタリックオレンジです。
コンパクト系の車には、こういう鮮やかなカラーが非常にマッチします。
また、強い個性を放つサンセット・オレンジは、乗り手をハイセンスに見せてくれる効果が期待できるカラーですから、注目を集めたい人にはうってつけのカラーと言えそうです。
メルボルンレッド

パッと見はソリッド系に見えますが、メタル系のレッドです。
少し暗めの色味に振ることで重厚感が増し、情熱的で力強いオーラを放っています。
スポーティー特性の強いカラーですが、ファッショナブルな印象も兼ね備えているため、乗り手をハイセンスに見せる効果も期待できます。
エストリル・ブルー

メディテラニアン・ブルーよりも明るめのメタリックブルーです。
発色の良い鮮やかな明るい色味をしていますから、心のネガも吹き飛ばしてくれそうですね。
走っているところをイメージしただけでわくわくするカラーですから、BMWのキャラクターにはピッタリなのではないでしょうか。
わたしが選ぶとしたら、エストリル・ブルー!

発色の良い色鮮やかなブルーは見ているだけで気分爽快です。
また、スポーティー特性の強いカラーですから、1シリーズの俊敏なイメージをより引き立てる効果を生んでいます。
このカラーの1シリーズに乗って、週末に海岸線なんかをドライブしているところをイメージすると、なんだかとてもワクワクしてきませんか?
※上記の意見はあくまでもわたしの主観です。
カラーの好みや感じ方は人それぞれ違いますから、やはり最後はディーラーへ行って、生の色味を確認することをおすすめします。
BMW1シリーズをお得に買うために
【BMW1シリーズ】価格表 ※2020年9月現在 | 新車価格 | 中古価格 |
---|---|---|
118i | 337万円 | 277~419万円 |
118i Play | 378万円 | 289~388万円 |
118d Play Edition Joy+ | 385万円 | – |
118d Play | 413万円 | – |
118i M Sport | 416万円 | 318~419万円 |
118d M Sport Edition Joy+ | 423万円 | – |
118d M Sport | 451万円 | 374~416万円 |
M135i xDrive | 633万円 | 368~569万円 |
車のボディカラーが決まったら、そろそろ車選びも佳境に入ってくると思います。
頭の中で近場のディーラーを思い浮かべている人もいるかもしれません。
もし今乗っている車を売って買い替える予定!という方にはディーラーに行く前にやっておけるオススメの事前準備があります。
それはとても簡単なことなんですが、自分の愛車がいくらで売れるのかを調べておくこと。
- 相場を知る事で売却額の交渉ができる
- ディーラー提示額が高いか安いか正しい判断ができる
- 相場額より安く売ってしまうという失敗を避けられる
面倒だからディーラー下取りで良い!というのももちろんありです。
ただ、車種によっては30万円以上差が出てくる可能性があるので、相場額だけでも調べておくといいかもしれませんね。
事前に相場額を調べる方法は車の一括査定サイトがおすすめです。
- 来店不要
- ネットでかんたん・登録無料
- 相見積もりを一気に確認できる
愛車が高く売れれば、そのぶん欲しい1シリーズを買いやすくなりますし、贅沢なオプションを付けることもできますからね。
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