どうも!Car-nico(カーニコ)のサンタです!
今回は、トヨタ 新型ヴォクシー!
こちらをじっくりご紹介していきたいと思います。
2022年の1月13日に満を持してフルモデルチェンジを実施して4代目に生まれ変わったヴォクシー!
先代は、ライバルであるセレナやステップワゴンに比べて機能面で見劣りする部分も目立ってきていたのでまさに満を持してのリニューアルとなりましたよね。
新型のヴォクシーは
- 最新のGA-Cプラットフォーム
- パワートレインの刷新
- 使い勝手の追及から生まれたギミック
などなど、トピックスが非常に多く超魅力的です!
特に乗り心地に関してはミニバンとは思えないモノに進化してましたが、今回はその辺にフォーカスしてお届けしていきたいと思います。
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スペックとグレード
グレードは新型ノアと比べるとシンプルな設定となっていて
- スタンダードグレードの「S-G」
- 上位グレードの「S-Z」
この2種類だけとなっています。
あとは、それぞれのグレードに
- 「ガソリンモデル」OR「ハイブリッドモデル」
- 「2WD」OR「4WD」
- 「7人乗りタイプ」OR「8人乗りタイプ」
の組み合わせになっています。
S-Z専用装備ですが
上記のようになっていて、見栄えと使い勝手が向上しています。
ちなみに上記以外はS-Gにもオプションでセットできるものがほとんどです。
試乗レビュー
まず驚きだったのが、アクセルを踏んで進み始めた瞬間に進化を感じたところです。
走り出しがとにかく静か!そして発進の立ち上がり方が滑らかで上質でした。
高級なクルマは走り出しが上質なものですが、ホントそんな感じでした。
試乗したのはハイブリッドだったので、走り出しのモーター駆動が、静かで滑らかな立ち上がりを演出している。
そういう事だと思いますが、それだけでは説明できない上質さがありました。
これはやっぱり、最新のプラットフォーム、TNGA、トヨタ ニュー グローバル アーキテクチャーの思想からなるGA-Cプラットフォームのチカラっていう事ですかね。
ボディ剛性が各段に上がった事で手に入れた上質さなのか
はたまた刷新されたエンジンによって手に入れた上質さなのか
素人なので明確な説明はできませんが、とにかく想像以上に凄かったので感動しました。
ディーラーを出て、速度が乗ってきても静粛性はしっかりと保たれていましたね。
クルマの乗り心地、走りの質感、コレを高める為には静粛性能の向上は欠かせませんが、
今回、その部分はかなり追求してきたみたいですね。
フロアとかドアまわり、あと天井とかにふんだんに防音材を入れたり、
エンジンやロードノイズを低減させるための吸音材を最適な箇所に配置したり、
骨格の隙間に発泡材を充填して車内への音の侵入を抑制したり、
とにかく静粛性能を担保するために徹底的に仕事したみたいですね。
ハイブリッドモデルのフロントガラスは、高遮音性ガラスが採用されてるとのことなので、ガソリンモデルよりもハイブリッドモデルの方が更に静粛性能は高そうです。
あと、ガラスと言えば、新型ヴォクシーはガラス面が広くて見晴らしがめちゃくちゃ良かったです。Aピラーの三角窓の範囲が大きくて死角が少ないので、ちょっと運転苦手かもっていう人でも安心して運転できそうでした。
この運転しやすさっていうのは、ミニバンには欠かせない要素だと思います。
ステアリングフィールもすごく良かったです。
ここの良し悪しはボディ剛性が密接に関わってくるポイントだと思いますが、ステアリングを切って曲がっていく際の、鼻先がスッと入ってく感覚に感動しました。
ボディの剛性感が高まったので、曲がる際にボディの捻じれが抑えられて、結果としてステアリングの操作に対して車体が素直に曲がっていく、そういうわけなんですが、ここははっきりと先代との違いを感じました。
このステアフィールの感覚、応答性っていうのは高級車には欠かせない要素だと思いますけど、新型ヴォクシーにはその性能が備わっているなと感じました。
従来のミニバンは、車内が広くて使い勝手は最高!なんですけど、
スライドドアなので剛性感がどうしても低くなってしまい、あと背も高いのでピッチが大きくて乗り心地は諦めないといけない、そんな位置づけだったりしましたよね。
そういうのもあってミニバンからSUVに乗り換えた、という人はけっこういたんじゃないかと思いますが、(かく言うカーニコも、それでミニバンからSUVに乗り換えた側です)しょうじき新型のヴォクシーは、従来のミニバンのイメージを覆すような感じがありました。
あと、新世代ハイブリッドシステム、これも特筆すべきポイントですね。
モーター本体やインバーター、バッテリーなど全てが刷新され、出力がアップしました。
そして、モーターが動く領域が拡大された、とのことなんですが、ここの進化が新型ヴォクシーの良さを更に1段引き上げてる。そんな感じがしました。
どんな感じかと言うと、
エンジンの存在感がかなり薄れた印象で、エンジンが起動しても唐突感がないんですよね。
結果として、相対的にモーターの存在感が上がり、電気自動車感が強まった。
そこが今風で最高でしたね。
あと気になるとすれば、高速走行時にどうか、ココなんですが、経験上一般道でこのクオリティなら、高速走行時にも十分な仕事をしそう、そんな印象でしたね。
あと、今回は運転支援系の装備も充実しました。
その中でも特に感動したのは、アドバンスト パーク
スイッチを押すだけで自動で駐車操作をしてくれる装備ですが、今回のヴォクシーにセットされたアドバンスト パークは進化した最新のものが採用されました。
ステアリング、アクセル、ブレーキ、シフトの全操作をクルマ側がしてくれるので、運転が苦手な人はかなり重宝するんじゃないでしょうか。
動きが正確で、そして何より早いので、かなり実用的でしたよ。
新たな機能として前向きの駐車も可能になったのも嬉しいポイントです。
あと、パノラミックビューモニターがめちゃくちゃ見やすくなったので、アドバンスト パークは使わないっていう人でも駐車がかなりしやすくなってます。
カーニコもいろんなクルマに乗ってますが、上から車を見た画像がここまで見やすいっていうのはなかなかないですよね。
今までは、ボルボのが最高だと思ってましたが、ちょっと上行くかもしれないですね。
ということで、新型ヴォクシーのインプレッションをお届けしてきましたが、いかがだったでしょうか。気になる人は、ぜひディーラーで実車に乗ってみてください。
そういえば、新型ヴォクシーの納期は結構長くてヤバイみたいですよ。
KINTOで新型ヴォクシーを契約すると納期が1~1.5ヵ月だって知ってました?
納期を早めたい人は下の記事もチェックしてみてください!KINTOの見方が変わるかも!?
新型ヴォクシーを安く買う方法とは
いかがだったでしょうか。新型ヴォクシーの購入を検討している人の参考になれば幸いです。
さあ、あとはディーラーへ足を運ぶだけですが、
もし今乗っている車を売って買い替える予定!という方にはディーラーに行く前にやっておけるオススメの事前準備があります。
それはとても簡単なことなんですが、自分の愛車がいくらで売れるのかを調べておくこと。
面倒だからディーラー下取りで良い!というのももちろんありです。
ただ、車種によっては40万円以上差が出てくる可能性があるので、相場額だけでも調べておくといいかもしれませんね。
事前に相場額を調べる方法は車の一括査定サイトがおすすめです。
愛車が高く売れれば、そのぶん憧れのクルマを買いやすくなりますし、贅沢なオプションを付けることもできますからね。
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