ボルボのXC40が、今年1番の車を選出する「日本カーオブザイヤー2018-2019」のイヤーカーに見事選ばれました。昨年のイヤーカーは、ボルボのXC60だったので、ボルボが2年連続での受賞となりました。
同一メーカーの連続受賞は、輸入車としては初の快挙となっており、改めて近年のボルボの勢いの凄さを感じました。
そんなボルボXC40ですが、わりと手の出しやすい金額ということもありますので、買い替えを検討している人も多いと思います。
購入の際に絶対に間違えられないのが、ボディカラー選びですよね。
ということで、今回はXC40のカラーラインナップを徹底比較していきたいと思います。
カラーラインナップ
ブラック

ソリッド系のブラックなので、多少扱いは難しいかもしれません。
ボディーカラーの中でも1番キズや汚れが目立つ色で、洗車時の拭きキズにも注意が必要なほどです。
ただ、ワックスがけが終わった後の漆黒は、心を奪われるような高級感を放ち、全カラーの中でもナンバーワンの美しさと言えます。
オニキスブラックメタリック

メタリック系のブラックです。ブラックは力強さを象徴するカラーの1つですから、SUVにブラックは非常にマッチします。
近くで見るとメタルの煌めきが美しく、また遠目から見ると、光を受けてウェットに輝き見る人を魅了します。
力強さと美しさを兼ね備えているなんて、素敵ですよね。
ソリッド系のブラックよりはましですが、キズや汚れがつきやすい点は覚悟が必要でしょう。
フュージョンレッドメタリック

鮮やかに燃えるメタル系のレッドです。
レッドはスポーティー特性の強いカラーで非常にエネルギッシュです。
また、フュージョンレッドメタリックは明るめで鮮やかな色味をしているので、非常に若々しい印象です。
もちろん若い人にはマッチするカラーですが、こんな動的なカラーの車から、ダンディーなオジサマが下りてきたら、かなりカッコいいですよね。
オスミウムグレーメタリック

近年グレーメタリックをイメージカラーに採用する車が増えています。
特に欧州の高級ブランドの車はこのカラーが非常にマッチします。
コントラストがくっきりと浮かび上がりますので昼夜を問わず美しくウェットに輝きます。
アマゾンブルー

パステル系の淡いブルーです。
「スポーティー」とか「力強さ」とは対照的で、可愛らしく優しいカラーです。
また、非常におしゃれなカラーですから、乗り手をハイセンスに見せてくれるのも特徴です。
何よりアマゾンブルーは、コンパクトでどこか可愛らしい、XC40のキャラクターにとてもマッチしていますね。
クリスタルホワイトパール

日本で人気のパール系ホワイト。
クリスタルホワイトパールは、パールの輝きで、見る人を魅了します。
リセールバリューが高いことも特徴の一つで、安定のカラーなのではないでしょうか。
ただ、人気色ゆえに、運転していて何度もお仲間に遭遇する確率が高い1台といえますので、その辺をどう考えるかでしょうね。
ブライトシルバーメタリック

3大人気カラーのひとつであるシルバー。
汚れやキズが目立たないのが一番のメリットです。
明るめのシルバーですので、昼間の太陽の下ではコントラストが飛んでしまって、良さが半減してしまいますが、夜の表情は一変。
ボディーの表面で街灯の光が躍り、にわかに躍動感がうまれます。
アイスホワイト

ソリッド系のホワイトなので、日の光を受けたときの輝きは、思わず目を奪われます。
混じりけがないため、発色が非常によく、ハッとする純白をしており、万人受けするカラーといえます。
また、日本ではホワイトのボディーカラーは、高級車の代名詞のような扱いなので、所有感も満たしてくれるでしょう。
ルミナスサンドメタリック(Inscription専用カラー)

BMWのスペシャルカラーである「サン・ストーン」に似たカラーで、最近このような、ギラギラしていない、さりげないゴールドカラーを採用する車が増えていますね。
カラー特性としては、やはり「優雅」「上品」というところで、所有感を満たしてくれるでしょう。
メープルブラウンメタリック(Inscription専用カラー)

濃いめのメタリックブラウンです。
茶系のカラーは、なんというか他のカラーでは出せない独特のオーラがあります。
落ち着いた重厚感があり、エレガントなので、このカラーを見るとハイセンスなお金持ちを連想します。
そういえば、以前、銀座にショッピングに行った際に、とあるビルの駐車場にブラウンメタリックの「ポルシェ911カレラ」が停まっており、アイドルに遭遇したときの女の子のようにはしゃいでしまったのを思い出しました。
デニムブルーメタリック(Inscription専用カラー)

ぱっと見はブラックにも濃いめのグレーにも見えますが、よく見るとじゃっかん紺色がかった色味をしています。
この、ぱっと見たときの色と、近くでよく見たときの色に違いがあるのがミソで、見かたによって表情を変える色というのは、見ていてとても楽しい色といえます。
飽きがこないので、長く付き合えるカラーなのではないでしょうか。
パイングレーメタリック(Inscription専用カラー)

高級感とスポーティーさを兼ね備えた、オールマイティーなグレーメタリック。
オスミウムグレーメタリックよりも暗めのなので、重厚感が増しています。
昼間でも夜でも光の反射が美しく、深みのある金属感が非常にクールです。
若い人が乗っても似合いますし、ダンディーなオジサマが乗ってもマッチしますので、乗り手を選ばない懐の深いカラーといえるのではないでしょうか。
バースティングブルーメタリック(R-Design専用カラー)

メリハリのあるメタリックブルーです。
ヨーロッパではブルーの人気が高めですが、SUVにはブルーが特にマッチしますね。
ブルーはスポーティー特性を持ったカラーで、走っているところをイメージしただけでわくわくするカラーです。
明るめの鮮やかな色味をしていますから、心のネガも吹き飛ばしてくれそうですね。
週末はこんなワクワクするカラーの車に乗って思う存分ドライブに出かけたいものです。
2色のルーフカラー
XC40は、ホワイトとブラックのルーフカラーを選べます。
「Momentum」グレードに限り、下記5色限定でホワイトルーフのオプションを設定できます。
- ブラック
- オニキスブラックメタリック
- フュージョンレッドメタリック
- オスミウムグレーメタリック
- アマゾンブルー
R-Designはすべてルーフがブラックになります。
わたしが選ぶとしたら、クリスタルホワイトパールORアイスホワイト

クリスタルホワイトパールは、パールの輝きが美しく、高リセールも見込めます。
対してソリッド系のアイスホワイトは、どこかトイ感があって、XC40のキュートなキャラクターにマッチします。
どちらを選ぶかは好みによりますが、どちらもR-Designを選択してルーフをブラックにすれば、より最高になると思います。
ボルボXC40をお得に買うために
【XC40】価格表 グレード | 新車価格 |
---|---|
T4 AT | 389万円 |
T4 モメンタム AT | 439万円 |
T4 AWD モメンタム 4WD AT | 459万円 |
T4 AWD Rデザイン 4WD AT | 489万円 |
T4 AWD インスクリプション 4WD AT | 499万円 |
T5 AWD Rデザイン 4WD AT | 539万円 |
T5 AWD インスクリプション 4WD AT | 549万円 |
車のボディーカラーが決まったら、そろそろ車選びも佳境に入ってくると思います。頭の中で近場のディーラーを思い浮かべている人もいるかもしれません。
そこで1つご注意。
ディーラーに行く前に必ずしなければいけない準備があります。
それは、自分の愛車がいくらで売れるのかを調べておくことなのですが、それをするのとしないのとでは、車の購入時に30万円以上差が出てくる可能性があるのです。
愛車がいくらで売れるのかを調べるには、車の一括査定サイトをおすすめします。
車の一括査定は、ネット上で簡単な登録をするだけで、複数の買取り店の中から1番高く買い取ってくれる店を選べる便利なサービスだからです。
愛車が高く売れれば、そのぶんXC40を買いやすくなりますし、いろいろなオプションを付けることもできますからね。
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