SUVブームが過熱していますが、女性から見て、「彼氏」「夫」に乗ってほしい車の車種としてもSUVが断トツの人気のようです。
ひと昔前は、SUVといえばクロカンモデルが主流で「いかにも感」と「無骨感」が強かったのですが、最近のSUVは洗練されたデザインを持ったアーバンなモデルが多いため、女性の受けもずいぶん良くなったようですね。
- 流行っていて、カッコいいモデルが多い
- 車内空間が広く実用的
- 所有者に高いステイタス性を感じる
などがあるようです。
気にしていないようで、女性もけっこう車の事を見ているんですね。
もちろん女性のみならず、男性から見てもSUVに対して良いイメージを持っている人の割合が多く、メーカーが出す新型車もSUVの割合が多いですから、今まさにSUVへの買い替えを検討しているという人も多いのではないでしょうか。
そして、せっかくSUVを買うなら1番カッコいい車を手に入れたいですよね?
ということで、今回は「カッコいいSUV」というテーマにスポットを当てて、おすすめの車をご紹介していきたいと思います。
VWティグアン

トップバッターはズバリ「VWティグアン」!
直線ラインを多用したデザインで、わかりやすいカッコよさがあります。
インテリアも、いわゆるジャーマンテイストのシンプルで質感の高いデザインとなっており、運転席にのってすぐに日本車との違いを認識できます。
フォルクスワーゲンの特徴といえば、ダイレクト感が光る秀逸なステアリングフィール(ハンドリング)と、心地よい足回りですが、背の高いSUVであるティグアンも、しっかりとフォルクスワーゲンらしい走りに仕上がっています。
全体的に、同じフォルクスワーゲングループのアウディQ5に似たフィーリングですから、1度乗ったら虜になること請け合いです。
輸入車のわりに手の出しやすい価格帯なのも魅力的なポイントです。
新車価格:369~554万円
中古車価格:292~499万円
プジョー5008

5008の武器と言えば、何と言っても「デザイン」と「独特の乗り心地」でしょう。
フランス車らしい個性的なデザインは所有感を高めてくれるでしょうし、猫足と評される足回りは「しなやかさの中に粘り腰がある」独特の感覚で、一度乗ったら病みつきになる乗り味をしています。
サイズ感の割に非常にゆとりのある3列目シートが備わっている点も見逃せないポイントで、ミニバンからの乗り換え需要をしっかりとカバーできるでしょう。
ディーゼルモデルのラインナップがあるのも嬉しいポイントで、音、振動共にしっかりと抑えられており好感がもてました。
新車価格:404~473万円
中古価格:318~450万円
ランドローバー ディスカバリースポーツ

ランドローバーの特徴的なマスクはそれだけで所有感を満たしてくれますね。
言わずと知れたキングオブSUVメーカーである、「ランドローバー」のエントリーモデルであるディスカバリースポーツ。
フリーランダー2の後継車として発表されたディスカバリースポーツの特徴は、何と言っても安定感のある走りと、考え抜かれたパッケージが実現した広大な居住空間でしょう。
3列目シートは、作りじたいはエマージェンシーシートの域を出ないものですが、スペース的には申し分ない印象で、1時間くらいのドライブであればまったく問題ありません。
小学生くらいのお子様であればじゅうぶん快適に過ごせそうですね。
サイズは、全長4,610mm×全幅1,895mm×1,725mmとなっており、ラゲッジスペースの容量は3列目可倒時でなんと981Lと驚きの広さを誇ります。
取り回しのしやすいサイズ感にもかかわらずこの居住スペースですから、ファミリーユースの乗り替え需要をしっかりと押さえることができそうですね。
新車価格:443~763万円
中古価格:288~688万円
BMW X3

「キングオブ・モテカー」と言えば、やはりBMWでしょう。
パッと見でBMWだとわかる伝統的なデザインを代々受け継いでおり、あまり車に詳しくない人でさえもBMWだけは認識できてしまいます。
BMWの所有者は車について口を開く必要はありません。
ただ乗っているだけで羨望の眼差しを向けられるでしょう。
そんなBMWが放つ渾身のSUVであるX3 。
走りの特徴は、何と言ってもディーゼルエンジンの静かさです。
X3以外にも、数多くのディーゼル車に乗りましたが、感想としてはナンバーワンの静けさだと感じました。
また、アクセルを踏み込んだときのレスポンスも、ディーゼル特有のラグはほとんど感じず、加速時のシフトアップも驚きの滑らかさです。
足回りは少々硬めかもしれませんが、路面のアタリのいなし方も非常に高級感がある印象です。
さすがBMW!
とにかく欲しい1台です!
新車価格:657~878万円
中古価格:458~663万円
アウディQ5

プレミアムSUVのデザインにアーバンテイストが広がるきっかけを作ったのがアウディQ5だとも言われています。
アウディは内外装のデザインには昔から定評があり、女性受けが非常に良いのが特徴です。
ちなみに、わたしが輸入車に目覚めたきっかけをくれたのがアウディQ5でした。
育ちの良い人と話をするとその人の出自を聞くまでもなくそれとわかるように、Q5はエンジンをかけてアクセルを軽く踏み、ファーストコーナーでステアリングを切った瞬間にその傑出した力を理解できます。
極限まで高められた静粛性や、自分のイメージとピタリとシンクロするステアリングフィールは、なかなか味わえるものではありません。
2019年に満を持してディーゼルモデルも投入され、今後の躍進が期待される1台です。
新車価格:636~772万円
中古価格:498~688万円
ボルボ XC60

現在展開されている新世代ボルボのデザインは、フォード傘下時代のものに比べて劇的に進化しました。
ジーリー傘下に入って、まさにネジ1本から作り直したと言われている新世代ボルボが目指したのは、「他のプレミアムカーとは一線を画す存在であることの証明」だったそうで、スカンジナビアンデザインの追及と再構築に心血を注いで完成したデザインは、まさに新生ボルボの象徴となりました。
インテリアデザインも秀逸で、どの車にも似ていない独特の輝きを放っています。
自動車評論家の岡崎五朗氏が、「まるで高級ホテルのリッツカールトンにいるような」と評したように、全体的に質感高く、それでいて柔らかい印象の空間に仕上がっていますので、女性受けは最高でしょう。
乗り心地に関しても先代に比べてだいぶ進化しており、ワンランク上のプレミアムカーに生まれ変わっている印象です。
特にD4のディーゼルエンジンは非常に優秀で、音や振動は劇的に改善されておりその変身ぶりには感動すら覚えました。
また、安全支援系装備の実力が、現行車両では間違いなくナンバーワンであることも何よりの魅力と言えるでしょう。
新車価格:614~739万円
中古価格:487~698万円
【モテるかっこいいSUV】6車種まとめ
今回は人気のSUVの中でもデザインにスポットを当てて比較してきましたが、それぞれが個性的な特徴を持っていることをご確認いただけたと思います。
車選びの際に今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
ただ、上記はあくまでもわたしの主観にもとづくレポートですので、気になっている車があるようでしたら、ぜひ一度ディーラーで試乗してみてくださいね。
もし今乗っている車を売って買い替える予定!という方にはディーラーに行く前にやっておけるオススメの事前準備があります。
それはとても簡単なことなんですが、自分の愛車がいくらで売れるのかを調べておくこと。
- 相場を知る事で売却額の交渉ができる
- ディーラー提示額が高いか安いか正しい判断ができる
- 相場額より安く売ってしまうという失敗を避けられる
面倒だからディーラー下取りで良い!というのももちろんありです。
ただ、車種によっては30万円以上差が出てくる可能性があるので、相場額だけでも調べておくといいかもしれませんね。
事前に相場額を調べる方法は車の一括査定サイトがおすすめです。
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愛車が高く売れれば、そのぶん欲しいクルマを買いやすくなりますし、贅沢なオプションを付けることもできますからね。
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