2018年9月、ボルボのステーションワゴンである「V60」が、実に7年ぶりにフルモデルチェンジを果たしました。
ステーションワゴンの名作V70の流れを汲む本格派のステーションワゴンだけに、実際に購入を検討している人も多いのではないでしょうか。
車の購入の際に、1番迷うポイントはカラー選びだと言われています。カラー選びを間違ってしまうと、その後のカーライフに多大な影響を与えますからね。
ということで、今回はボルボ新型V60のカラーラインナップの特徴を、徹底比較していきたいと思います。
カラーラインナップ
アイスホワイト

ソリッド系のホワイトなので、日の光を受けたときの輝きは、思わず目を奪われます。
混じりけがないため、発色が非常によく、ハッとする純白をしており、万人受けするカラーといえます。
また、日本ではホワイトのボディカラーは、高級車の代名詞のような扱いなので、所有感も満たしてくれるでしょう。
クリスタルホワイトパール

日本で人気のパール系ホワイト。
クリスタルホワイトパールは、パールの輝きで、見る人を魅了します。
リセールバリューが高いことも特徴の一つで、安定のカラーなのではないでしょうか。
ただ、人気色ゆえに、運転していて何度もお仲間に遭遇する確率が高い1台といえますので、その辺をどう考えるかでしょうね。
ブライトシルバーメタリック

3大人気カラーのひとつであるシルバー。汚れやキズが目立たないのが一番のメリットです。
明るめのシルバーですので、昼間の太陽の下ではコントラストが飛んでしまって、良さが半減してしまいますが、夜の表情は一変。
ボディの表面で街灯の光が躍り、にわかに躍動感がうまれます。
デニムブルーメタリック

ぱっと見はブラックにも濃いめのグレーにも見えますが、よく見ると少し紺色がかった色味をしています。
この、ぱっと見たときの色と、近くでよく見たときの色に違いがあるのがミソで、見かたによって表情を変える色というのは、見ていてとても楽しい色といえます。
飽きがこないので、長く付き合えるカラーなのではないでしょうか。
オスミウムグレーメタリック

近年グレーメタリックをイメージカラーに採用する車が増えています。
特に欧州の高級ブランドの車はこのカラーが非常にマッチします。
コントラストがくっきりと浮かび上がりますので昼夜を問わず美しくウェットに輝きます。
パイングレーメタリック

高級感とスポーティーさを兼ね備えた、オールマイティーなグレーメタリック。
オスミウムグレーメタリックよりも暗めのなので、重厚感が増しています。
昼間でも夜でも光の反射が美しく、深みのある金属感が非常にクールです。
若い人が乗っても似合いますし、ダンディーなオジサマが乗ってもマッチしますので、乗り手を選ばない懐の深いカラーといえるのではないでしょうか。
ブラック

ソリッド系のブラックなので、多少扱いは難しいかもしれません。
ボディカラーの中でも1番キズや汚れが目立つ色で、洗車時の拭きキズにも注意が必要なほどです。
ただ、ワックスがけが終わった後の漆黒は、心を奪われるような高級感を放ち、全カラーの中でもナンバーワンの美しさと言えます。
オニキスブラックメタリック

メタリック系のブラックです。
ブラックは力強さを象徴するカラーの1つですから、ステーションワゴンにも非常にマッチします。
近くで見るとメタルの煌めきが美しく、また遠目から見ると、光を受けてウェットに輝き見る人を魅了します。
力強さと美しさを兼ね備えているなんて、素敵ですよね。
ソリッド系のブラックよりはましですが、キズや汚れがつきやすい点は覚悟が必要でしょう。
メープルブラウンメタリック

濃いめのメタリックブラウンです。
茶系のカラーは、なんというか他のカラーでは出せない独特のオーラがあります。
落ち着いた重厚感があり、エレガントなので、このカラーを見るとハイセンスなお金持ちを連想します。
そういえば、以前、銀座にショッピングに行った際に、とあるビルの駐車場にブラウンメタリックの「ポルシェ911カレラ」が停まっており、アイドルに遭遇したときの女の子のように、心をときめかせてしまったことを思い出しました。
フュージョンレッドメタリック

鮮やかに燃えるメタル系のレッドです。
レッドはスポーティー特性の強いカラーで非常にエネルギッシュです。また、フュージョンレッドメタリックは明るめで鮮やかな色味をしているので、非常に若々しい印象です。
もちろん若い人にはマッチするカラーですが、こんな動的なカラーの車から、ダンディーなオジサマが下りてきたら、かなりカッコいいですよね。
サヴィルグレーメタリック

紺色もしくは濃いめのブルーの色味をしたメタリックカラーです。
カラー特性はグレーの特徴を備えていますから、昼間も夜も光の反射が美しく、スポーティーと高級感を兼ね備えたカラーと言えます。
バーチライトメタリック

新型のV60から加わったnewカラーです。
目新しい白銀のボディは、思わずくぎ付けになる美しさをしており、印象としては、V90ではラインナップされていた、ゴールド系カラーのルミナスサンドメタリックを少しシルバーに振ったような色味ですね。
とてもエレガントなカラーですので、V60を優雅に乗りたい人には非常にマッチしています。
ペブルグレーメタリック

こちらも新型のV60から加わったnewカラーです。
若干ですが、ブロンズのような色味が入っており、重厚感と高級感が際立っています。
こちらの印象は、ルミナスサンドメタリックを少しブロンズに振ったような色味となっており、こちらも優雅に乗りたい人にマッチしたカラーですね。
わたしが選ぶとしたら、ずばり「ペブルグレーメタリック」!

なんといっても、
ギラギラしていないりげない高級感が、とても好印象でした。
新型V60には、V90に存在した、エレガントカラーのルミナスサンドメタリックがありません。
そのかわりに新たに加わったのが、バーチライトメタリックとペブルグレーメタリックなのですが、若干ブロンズが入ったペブルグレーメタリックは、とても重厚で存在感抜群でした。
ボルボV60の中古車価格相場
ボルボV60の中古車を、わりと年式の新しい平成28年(2018年)モデルで絞った場合、
中古車価格は240万円~330万円となっています。
ボルボV60をお得に買うために
【V60】価格表 グレード | 新車価格 |
---|---|
T5 モメンタム | 499万円 |
T5 インスクリプション | 599万円 |
T6 ツインエンジン AWD インスクリプション | 749万円 |
T8 ツインエンジン AWD インスクリプション | 819万円 |
車のボディカラーが決まったら、そろそろ車選びも佳境に入ってくると思います。頭の中で近場のディーラーを思い浮かべている人もいるかもしれません。
そこで1つご注意。
ディーラーに行く前に必ずしなければいけない準備があります。
それは、自分の愛車がいくらで売れるのかを調べておくことなのですが、それをするのとしないのとでは、車の購入時に30万円以上差が出てくる可能性があるのです。
愛車の価格を把握しないでディーラーに行くと、ディーラーの下取りで愛車を安く買い叩かれてしまい、大損をしてしまう可能性が高いのです。
そうならないように、ディーラーに行く前には必ず自分の愛車がいくらで売れるのかを調べておきましょう。
愛車がいくらで売れるのかを調べるには、車の一括査定サイトをおすすめします。
車の一括査定は、ネット上で簡単な登録をするだけで、複数の買取り店の中から1番高く買い取ってくれる店を選べる便利なサービスだからです。
愛車が高く売れれば、そのぶんV60を買いやすくなりますし、いろいろなオプションを付けることもできますからね。
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