ボルボの勢いが凄いことになっています!
2017年~2018年、「XC60」が日本カーオブザイヤーとワールドカーオブザイヤーをW受賞。
それに続いて今度は、「XC40」が2018年~2019年の日本カーオブザイヤーを受賞しました!
2年連続で輸入車が受賞するのは史上初の快挙となっており、
ボルボの快進撃はまさに飛ぶ鳥を落とす勢いとなっております。
今回は、そんな大人気車種である、
「XC40」と「XC60」にフォーカスして、徹底比較していきたいと思います。
XC40は値段が安くXC60はプレミアムSUVクラスの値段
¥3,890,000~¥5,490,000

¥5,990,000~¥8,990,000
XC40は相対的に価格が安く、エントリーモデルであれば現実的に手の届きやすい価格帯に設定されています。
一方で、XC60は完全にプレミアムSUVといえる価格帯となっており、
高級車の代名詞であるジャーマン3(メルセデス、BMW、アウディ)と肩を並べる価格帯に設定されています。
ちなみに走行性能、乗り味に関してもドイツ勢と比べてまったく遜色のないレベルに仕上がっています。
XC40とXC60 エクステリア(外観)比較
全長 4,425mm
全幅 1,875mm
全高 1,660mm
ホイールベース 2,700mm
最小回転半径 5.7m

全長 4,690mm
全幅 1,900mm
全高 1,660mm
ホイールベース 2,865mm
最小回転半径 5.7m
XC40はサイズがコンパクトなので取り回しが良いです。
ルーフカラーとボディーカラーがツートンになっている点がオシャレですね。
見た目も嫌味がなく、どちらかと言えばキュートなので、日常使いに最適な感じの外観をしています。
一方でXC60は、XC40に比べサイズが大きいですが、試乗した感じでは運転しづらいという感じはしませんでした。
外観は非常にカッコよく、ゴージャス。
それでいてギラギラはしていないところが絶妙と言えます。


外観比較 まとめ
- XC40は運転しやすく、ハイセンスでさりげない上質さが魅力
- XC60は万人受けするデザインとゴージャス感が魅力
インテリア(内装)比較
【ラゲッジスペース(荷室)サイズ】
奥行き 880mm
幅 1,000mm
高さ 720mm

奥行き 960mm
幅 1,100mm
高さ 745mm
車両の大きさを考えると、XC40の室内は結構狭いのではないかと思ってしまいますが、ビックリするほど広い室内空間を有しています。
2列目シートは170cmの私が乗ったときに膝前スペースは200mmほども余裕があり、
頭上も100mmほどのスペースが確保されていました。
また、前席よりも少し高い位置に後席が配置されているため、開放感がありくつろげるようになっています。
XC40は収納の面でも優秀で、
センターコンソールボックスには、脱着可能なゴミ箱が付いていたり、ボックスティッシュが収まるような大容量の収納スペースがあります。
また、フロントドアの下部によくついているウーハーがなく、代わりに全然スペースをとらないエアウーハーなるものが、ダッシュボードの奥に埋め込まれているため、PCやペットボトルが余裕で入るような大容量のドアポケットの設置が可能となっています。
まさに日本車のような気づかい満載の空間ですね。
インテリアデザインですが、造作はXC40もXC60も基本的には似ています。
ですが、やはり価格帯が違うため、全体的な雰囲気には違いが出てきます。
そもそものコンセプトも違うのだと思いますが、
XC40は、どちらかと言えばスポーティーでカジュアルな内装になっており、
XC60は、ラグジュアリーな雰囲気をまとっています。
内観比較 まとめ
- XC40は外観に比べおどろきの室内空間を有しており、収納も工夫が満載。スポーティーでカジュアルなデザインが特徴的
- XC60は、室内空間が広く、裏切らないラグジュアリー感が売り。デザイン面ではXC40の一段上を行く
パワートレイン比較
(T4)
2.0L直列4気筒ターボ(最高出力190ps)
燃費JC08 13.6~13.6km/L
(T5)
2.0L直列4気筒ターボ(最高出力252ps)
燃費JC08 12.4km/L

(T5)
2.0L直列4気筒ターボ(最高出力254ps)
燃費JC08 12.6km/L
(T6)
2.0L直列4気筒ターボ+スーパーチャージャー(最高出力320ps)
燃費JC08 11.5km/L
(D4)
2.0L直列4気筒ディーゼルターボ(最高出力/最大トルク190ps/400N.m)
燃費JC08 16.1km/L
パワートレイン比較まとめ
エンジン性能はXC40もXC60も非常に優秀!
どのパワートレインを選んでもはずれはありません。
コンパクトだけど中身は広々!運転のしやすさはXC40!
外見はコンパクトですが、考え抜かれたパッケージで室内空間は広々快適です。
ユーティリティーもアイデア満載で、収納スペースもたくさんあり。
日本のミニバンのよう。
センスの光る外観はクールでいてキュート。
インテリアもしっかり作り込まれており、チープさがないところも好感が持てます。
洗練された豪華さと走りを楽しみたいなら迷わずXC60!
洗練された高級感をまといつつ、嫌味のない絶妙なエクステリアデザインは、万人受けするでしょう。
インテリアは、ほっとする美しさが特徴的なスカンジナビアデザインが秀逸。
走行性能も、ジャーマン3を超えたという声が多数聞こえる、まさにボルボ渾身のSUV。
XC40やXC60をお得に買うために
【XC40】グレード | 新車価格 |
---|---|
T4 AT | 389万円 |
T4 モメンタム AT | 439万円 |
T4 AWD モメンタム 4WD AT | 459万円 |
T4 AWD Rデザイン 4WD AT | 489万円 |
T4 AWD インスクリプション 4WD AT | 499万円 |
T5 AWD Rデザイン 4WD AT | 539万円 |
T5 AWD インスクリプション 4WD AT | 549万円 |
【XC60】グレード | 新車価格 |
---|---|
D4 AWD モメンタム ディーゼルターボ 4WD AT | 629万円 |
D4 AWD Rデザイン ディーゼルターボ 4WD AT | 679万円 |
D4 AWD インスクリプション ディーゼルターボ 4WD AT | 724万円 |
T5 AWD モメンタム 4WD AT | 599万円 |
T5 AWD インスクリプション 4WD AT | 694万円 |
T6 AWD Rデザイン 4WD AT | 724万円 |
T8 ツインエンジン AWD インスクリプション 4WD AT | 899万円 |
ボルボの車は本当に細部に至るまで考え抜かれた設計になっており、コンパクトセグメントにおいても一切の手抜きがありません。
本当に素晴らしいメーカーですね。
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